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ウィンターリーグへ派遣


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

筒香を開花させたドミニカウィンターリーグ

横浜DeNAベイスターズは、メキシコ合衆国で開催される『メキシコ・ウインターリーグ』に、宮城滝太選手、大田泰示選手、関根大気選手からの参加意向を受け、球団として承認し、横浜DeNAベイスターズの2023年シーズン全日程終了後から参加することになったそうす。またプエルトリコで開催される『プエルトリコ・ウインターリーグ』に、濵口遥大選手からの参加意向を受け、球団として承認し、シーズン終了後から参加するそうです。オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のキャンベラ・キャバルリーに徳山壮磨投手、東妻純平捕手を派遣するそうです。2015年オフ、首相になった筒香嘉智選手がオフには志願してドミニカ共和国のウィンターリーグであるリーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナに参加し、レオネス・デル・エスコヒードでプレーしたことから、ベイスターズ選手はウィンターリーグに積極的に参加してきました。筒香はウィンターリーグから帰国後、2016年のシーズンで本塁打王、打点王のタイトルを獲得しました。2017年には細川、佐野がアジアウィンターリーグに参加したり、オフに試合勘を失わないために、そして海外野球の何かを掴むためにウィンターリーグは有意義なものでしょう。

中南米では1950年前後からあるウィンターリーグ

ウィンターリーグは冬期の教育リーグ的なもので、特に中南米の選手がMLBから地元に戻って試合をしながら、春のキャンプに備える意味合いがあります。ジャーリーガーが多く参加するメキシコ(LMP)、ベネズエラ(LVBP)、プエルトリコ(LBPRC)、ドミニカ共和国(LIDOM)を4大ウィンターリーグと呼び、それらのリーグの王者に加え、パナマ(PROBEIS)、コロンビア(LCBP)などの王者が優勝を争う国際野球大会であるカリビアンシリーズはレベルが高いです。ベイスターズは前身の横浜大洋で首位打者を獲得したミヤーンが帰国後、地元プエルトリコのウィンターリーグに参加していたことで横浜スタジアム移転後、チームにウィンターリーグ自体なじみ深いものでした。

今永の復活は2018年オフのオーストラリアウィンターリーグ

2018年オフにその年4勝しかできなかった今永が、後にベイスターズ戦略的パートナーシップを結ぶキャンベラ・キャバルリーに派遣されました。オーストラリア滞在中、6試合に先発し、4勝0敗、防御率0.51で57奪三振を記録しながら、1与四球という圧倒的な成績を残し、2019年シーズンには自己最多の13勝を挙げました。徳山がオーストラリアで開花すれば、来季のベイスターズは明るいものになりそうです。

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