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ベイスターズ2023シーズン展望

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

交流戦までに主力が出揃う

開幕時点でWBC決勝で先発した今永、肩の肉離れをした大貫、2年近いブランクから肩の違和感で調整に入ったバウアーという主力投手がいません。今永、大貫については4月半ばまでには一軍に合流するでしょう。バウアーも4月中にはなんとか一軍で登板できるのではないでしょうか?そしてオースティンが4月中には二軍戦で復帰して、交流戦ぐらいまでには一軍合流するのではないでしょうか?長打力欠乏症のベイスターズ打線にオースティンが戻ってくるのは大きいです。交流戦のパ・リーグ主催試合では指名打者制度があるので、右肘のケガから復帰のオースティンにとっては指名打者あたりから復帰するのが良いのではないでしょうか?

先発投手陣充実

ベイスターズにとって明るい話題は先発投手陣の充実です。今永、大貫の左右の2022年2桁勝利投手、サイヤング賞獲得のバウアー、左腕で石田、濱口、東、笠原、右腕で完全復活の平良、癖球で打者を打ち取るガゼルマン、フォーム改造の上茶谷、開花寸前の阪口、復活を模索する京山と充実しています。今永、大貫、濱口、東は2桁勝利経験者で1年ローテに入っていた経験があります。一週間をローテの谷間なしに埋めることができる充実ぶりです。

リリーフ投手も充実

リリーフ投手はクローザー山崎康晃、難病から復活の三嶋、タフネス左腕エスコバー、抜群の球威を持つ新外国人ウエンデルケン、次期クローザー候補の伊勢、セットアッパーもできる球威の入江、2年目の三浦、ベテラン左腕田中健二朗、空振りが奪える右腕森原、二軍の帝王から脱却の中川と揃っています。勝ちパターン、敗戦処理という起用では登板過多になる投手が出てきますので、A組、B組のようなリリーフ起用で極力リリーフ投手も50試合前後の登板まで抑える起用をしていくのではないでしょうか?

打線はオースティン復活まで牧が中心

打線はしばらく牧が4番で回していくでしょう。1番に出塁率の高い佐野を起用するようで、かつての4番打者が1番でどのような活躍をするのかが楽しみです。2018,19年の本塁打王ソトが30本塁打ぐらい打てるように復活すること、ケガからオースティンが完全復活すれば強力打線となりますが、今は投手力のチームであるベイスターズ。粘り強く、走塁能力が高いルーキー林をうまく使うことで打線に繋がりが出てくれば、得点能力も上がってきます。相手が嫌がる野球ができる打線になれば、2023年優勝も見えてくるのではないでしょうか?

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