自主トレは体力強化

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

体力がないとケガも多くなる

2021年のベイスターズは秋のキャンプで個人の体力アップやスキルアップに特化しています。ベテラン(あんまりいないけど)も全員参加でトレーナーやコーチが自主トレ用の課題をチェックしています。ベイスターズの選手たちはシアトルのドライブラインベースボールへ行ってトレーニングをしたり個別に工夫して自主トレをしていました。ただトレーナーや球団が把握できない部分が多くなるとシーズン中のケガにも繋がります。各球団のトレーナーが苦労している点が選手独自のトレーニングが把握できない点です。選手によっては休養をメインにしてキャンプ時に全くメニューについて行けないという人もいますし、2月には完全に仕上がっていてキャンプのメニューでは物足りない人もいます。2月から体作りを始めると試合でパフォーマンスができるようになるのが6,7月になってしまうので開幕に間に合いません。その状態で試合に出ると大きな故障に繋がります。体力作りはできれば11月ぐらいから初めて2月には体が出来ている状態が望ましいです。

厳しい自主トレをした石井琢朗

新しくベイスターズのコーチになった石井琢朗は自主トレでかなり走り込んで体力を付けたようです。ベイスターズファンは走り込み不要と考えるファンが多いため議論は呼びそうです。野球選手にはスタミナや体力は必要がないと考えるベイスターズファンと対極にいるのが石井琢朗です。野球選手はボケーっと10分ぐらい立つ体力があればいいと考えている方が多いかもしれません。しかし1試合、あるいはシーズンを過ごす中で体力は非常に重要だと思われます。また体の上半身と下半身のバランスが悪ければパフォーマンスも落ちますし、ケガも多くなります。秋の練習が終われば選手個人に体力UPの自主トレで最低やらなくてはいけないメニューが渡されるでしょう。YouTubeで石井琢朗が語っている通り、野手には1日1000スイングが課されると思います。これも素振りだけでなく、ティーバッティング、フリーバッティングを含めた1000スイングなので打者のレベルアップに繋がります。選手個々の自主トレでの充実が楽しみです。

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