筒香のいない風景

横浜DeNAベイスターズの2019年はクライマックスシリーズファーストステージで阪神に敗れ終了しました。ラミレス監督の残留と筒香選手のメジャーへのポスティング容認が明らかになりました。筒香選手がが主力となったのは2014年。そこから6年間チームの中心選手として活躍してきました。特に2015年からは横浜高校の先輩石川選手から引き継ぎベイスターズのキャプテンとして引っ張ってきました。2016年にラミレス監督が就任すると初めてのAクラスでクライマックスシリーズ進出。そして巨人を破りファイナルステージまで進出。2017年はクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズまで進出しました。残念ながら第6戦で力尽き日本一にはなれませんでした。最下位のチームからAクラス常連のチームへ苦しい時代から成長の時代をキャプテンとして自分の成績だけでなく、言葉で態度でチームを引っ張ってきた筒香。メジャーへの挑戦が筒香の夢であれば彼をベイスターズの中で閉じ込めていたとしてもモチベーションがUPしません。筒香の新たなるステップは筒香のいない風景となるベイスターズの新たなる成長となるはずです。ワンツールプレイヤーであるソト、ロペス、宮崎、筒香が打線の核として2位になった2019年。筒香のない風景に新しい絵を描くのは全く持ち味の違う選手であってほしいと願います。小さな筒香ではなく、オリジナルなスーパープレイヤー。佐野、楠本、細川、柴田、伊藤裕みんなチャンスがあります。頑張れ!

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