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第2回2022年ベイスターズ ドラフト予想

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

大前提

今年の高校3年生はコロナが始まった年に高校に入学しているため、状況がよくわからない2020年は練習も試合もほとんどできない状態で高校1年生を過ごしています。それでも練習施設が整い、頻繁に練習試合ができる環境にある野球の強豪校で活躍した高校3年生は毎年の高校3年生にも劣らない力はあるのかもしれません。問題は軟式から高校に入って硬式に転向した無名校の素材型選手です。特に投手は体ができていないまま高校3年生を迎え、ポテンシャルだけで試合で結果を出していることが多いようです。こういった選手はプロ入り後体作りに長く時間が掛かったり、最悪すぐに大きな故障で引退してしまうことを大前提にしなくてはいけないと思っています。

ベイスターズドラフト1位予想 松尾汐恩

松尾汐恩(大阪桐蔭)捕手 右投右打。春の選抜で2本、夏に2本、秋の明治神宮大会で2本本塁打打ったスター性の高い捕手です。打撃のいい捕手としてベイスターズは仙台育英新沼、東海大小田嶋、九州国際高城と獲得した歴史があります。しかしうまく行ったとは言えません。松尾は同じく甲子園で活躍した谷繁とも近いスター性を持つ捕手だけに1位入札してもいいと思います。打撃のいい捕手として期待された山本が2022年結果を出せていないので、松尾獲得はベイスターズ捕手陣にいい刺激になりそうです。条件は2,3年目から一軍で使うことです。

ベイスターズドラフト2位予想 小孫竜二

小孫竜二(鷺宮製作所)投手 右投右打。遊学館高校~創価大を経て3年目の投手です。即戦力投手が少ないと言われる2022年のドラフトですが、山崎康晃がMLBに移籍する可能性があり、三嶋がケガで来季が微妙ということで1人は入団1年目から使える投手が欲しいことで小孫を2位にしました。155km/hの速球とストライクゾーンを意識した投球ができる投手です。ベイスターズの2位指名は後半になる可能性が高いため、1位入札が固い東芝吉村、日体大矢澤、外れ1位、2位の前半で消えそうな亜大青山ではなく小孫を入れてみました。東京ガス益田投手も2位の後半に残っているか微妙ですが、リリーフで行ける社会人という意味ではベイスターズの2位に残っていたら面白いです。1位指名候補の大社投手でも立大荘司、白鴎大曽谷、富士大金村は粗さが目立ち1年目からリリーフなどで使えないと考えました。逆に小孫クラスの投手が残っていなければ、亜大田中幹也、天理大友杉という遊撃手を2位で指名する選択肢もあるかもしれません。

ベイスターズドラフト3位予想 吉田賢吾

吉田賢吾(桐蔭横浜大)捕手 右投右打。大学4年春は打率.380、9打点でMVPに輝いた打撃が特徴の捕手。横浜市出身で横浜商大高校時代から活躍していました。捕手としての二塁送球や守備に疑問を呈する声もありますが、1位の松尾と共にベイスターズ捕手陣を刺激する存在になって欲しいです。谷繁が1位指名のドラフトで2位も捕手の宮里を指名しました。宮里は外野にコンバートされましたが、1年目は捕手としても出場し谷繁の刺激となっていました。宮里は外野で規定打席に到達し、打率.291を記録したこともあり、吉田も捕手で難しければ一塁手、三塁手なども視野に入れて獲得できればと思っています。

ベイスターズドラフト4位予想 福永裕基

福永裕基(日本新薬)右投右打。天理高校~専大を出て4年目の選手。二塁、三塁ができて長打力もあります。25歳という年齢から指名順位を低くしていますが、長打力のある内野手としてかなり有望です。日本新薬の先輩である倉本を右打にしたイメージです。

ベイスターズドラフト5位予想 横瀬辰樹

横瀬辰樹(東京農大)右投右打。ベイスターズジュニア出身で、横浜隼人高校から東農大に入学した遊撃手です。東都2部で大学4年春の首位打者でした。練習量が豊富で高校時代から守備力には定評のある選手。2012年のベイスターズジュニア在籍時は小山田保裕監督(ベイスターズ球団職員)、林裕幸コーチ(元日本石油監督、現神奈川フューチャードリームスヘッドコーチ)、桑原義行コーチ(ベイスターズ球団職員)の指導を受けていました。横瀬の守備は派手さはないものの、堅実な遊撃守備です。

ベイスターズドラフト6位予想 添田真海

添田真海(日本通運)右投左打。作新学院~明大を出て3年目の遊撃手です。入江投手の高校大学の1年先輩。日本通運には国学院大を出て5年目になる170cmの遊撃手諸見里がいたため、指名打者などに甘んじていたこともあるが168cmながらミート力のある打撃で2本のヒットを放ちました。高校大学の1年後輩の入江、大学の3年先輩の佐野、同期の伊勢がいるベイスターズで一花咲かせたいところです。

投手と野手のバランス

ベイスターズは支配下で投手が37人、捕手が7人、内野手が14人、外野手が11人います。育成選手は投手が4人、捕手が1人、外野手が3人となります。支配下69人のうち半分以上投手がいるというバランスの悪さです。内野手は14人と少なかったため、ドラフト4位以下で3人の内野手を入れてみました。

サラリーマンスカウトさんのYOUTUBEで蔵建て男さんがベイスターズドラフトを語る

蔵建て男さんは上位3人中2人野手という予想です。ドラフトに詳しくベイスターズに詳しい蔵建て男さんとサラリーマンスカウトさんの対談動画参考になります。

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