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勝又温史は秘密兵器になるか?

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

育成選手でただ一人一軍キャンプに招聘

勝又温史は2023年ベイスターズ春のキャンプで育成選手でただ一人一軍キャンプに呼ばれました。勝又は18年ドラフト4位で投手として入団も、2021年限りで戦力外となり野手に転向。昨季はイースタン・リーグで69試合に出場して打率.293、6本塁打、23打点と飛躍の気配を見せました。ベイスターズ外野手陣が30メートルの球速を計測した際には、勝又は最速の149km/hを出しました。二軍では意識的に中堅手として外野のポジショニングを学び、ポスト桑原になるべく1年間練習を積みました。強肩と類まれな運動能力で支配下登録、開幕一軍を目指します。

長打力が魅力

勝又の魅力は長打力です。打球が上がりスタンドインする豪快なスイングは、勝又の投球に対するバットの入射角の良さに起因します。ボールに当てに行かず、投球をきちんとスイングで捉える感覚に優れた勝又は3割近い打率と20本以上の本塁打が打てる能力があります。守備では投手出身らしい送球が魅力です。勝又が外野に入ることで外野手の捕殺が大幅に増えそうです。

支配下ならば外野手最年少

勝又が支配下登録されれば、大学から入団2年目の梶原の1歳下ということで、最年少外野手になります。勝又が外野ポジション争いに加わることで、一気にベイスターズの外野陣の選手層が厚くなります。

勝又は秘密兵器

勝又は精度の高い梶谷のような選手です。走塁面で梶谷より劣りますが、打撃、守備では梶谷を超える存在になりそうです。梶谷が一軍に定着したのが入団6年目の2012年です。当時はまだ内野手でした。勝又は4年目ですでに外野に転向しているので5年目の2023年レギュラー定着して秘密兵器になって欲しいです。

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