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野球太郎ドラフト総決算ベイドラフト意外にも評価高かった


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

東都7人衆の投手を指名しないベイスターズはSNSで批判された

楽しみにしていた野球太郎「2023ドラフト総決算&2024大展望号」が発売されました。気にしてはいけないと思いつつもその年のドラフトの評価を見てみたくなるものです。ベイスターズは他球団に比べてどういう評価なのか?

ベイスターズはセ・リーグトップの点数

野球太郎の識者がベイスターズに付けた点数は85点。セ・リーグトップで12球団の中でもオリックスの88点に次いで2位の点数でした。ありがとうございます。いい点数の時は素直に喜びます。ポイントは2023年ドラフトの中でのNo1打者である度会選手を指名できたことでしょう。明るいキャラクターで、ファン感謝デーでも度会はそのパフォーマンスで、ファンの心を掴みました。選手はいるものの打率1割台が並ぶ左野手陣の中で度会が台頭してくることは決して難しくはありません。1年目からレギュラー、そして新人王をとるべく頑張って欲しいです。

ベイスターズドラフトのマイナスポイント

育成含めて指名した野手6人が全員左打だという点をマイナスポイントにされました。現在でも23歳以下の野手は右打1人、左打6人なのにさらに偏るというものです。しかし一軍で打率2割そこそこ、或いは1割台の打者、二軍でも打率2割台の打者ですから、左に偏っているというより、打てる打者を獲得育成しなくてはいけないという優先順位が勝ったドラフトだったと思います。また今永のポスティングが公示されましたが、先発投手が確実に抜ける中で、即戦力の先発型投手を指名しなかったことがマイナスポイントとして挙げられました。これについても東都7人衆が本当に全員広島森下レベル以上なのか?沢村賞レベルなのか?といえば、それはないでしょう。予想通りの指摘でしたが、ベイスターズが打てない野手しかいなくて深刻な状況というのは、グラウンドレベルで野手のスイングをみないとわからないことで、選手名鑑や年齢ポジション別表とにらめっこしても正解には辿り着かない話なので、仕方がないと思います。

石井琢朗2世武田陸玖

将来有望と取り上げられたのがドラフト3位の武田陸玖選手です。左腕投手としての評価も高く二刀流と言われますが、イメージとしては投手として入団してきた石井琢朗の左投手版みたいな感じです。バネのある石井投手のストレートは面白いものがありました。投手としても二軍ではタイトルを獲得していましたが、一軍では結果が出せず打者に転向しました。個人的には最初から外野手でトライして早めにレギュラーになって欲しいですが、どうなることか?野球太郎は今回も読み応えたっぷりです。


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