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凪のお暇からの走塁革命

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

育成契約の村川凪にお暇なし

育成ドラフト1位で2022年ベイスターズに入団した村川凪ですが、2023年にはイースタン・リーグ公式戦108試合に出場し、打率.280、24打点の成績で、12盗塁死を喫しながらも2位に10個以上の差をつける29盗塁を記録し、イ・リーグ最多盗塁者賞を獲得しました。一軍の盗塁数が33というベイスターズに於いて、走れる村川は貴重な存在です。村川は2021年四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスでは63試合に出場、成功率.800という正確性を兼ね備えて40盗塁で盗塁王になっています。走塁革命を掲げるベイスターズにとって貴重な走れる選手です。村川は2024年に26歳となります。村川を育成選手としてこのままにしていくのはもったいないです。支配下登録して、一軍でどんどん盗塁させて欲しいです。

代走で盗塁王になった選手もいる

村川が一軍のレギュラーとして走りまくるのを待っていても走塁革命はできません。ずばり村川を一軍の代走で起用してほしいです。代走屋と呼ばれるような選手はプロ野球には結構いて、2021年にパ・リーグの盗塁王に輝いた和田康士朗選手は従来の記録を大幅に更新する最少打席数の24打席でパ・リーグ盗塁王を獲得し、24盗塁のうち代走での盗塁が21です。通算代走盗塁数 では元巨人の鈴木尚広が132盗塁という記録を持っています。シーズン代走盗塁数 は1979年近鉄の藤瀬史朗が25盗塁しています。大洋時代代走で活躍したのは浜中祥和選手で中日時代と合わせて 589試合出場で452打席、得点88、盗塁51、盗塁刺27を記録しています。

村川が相手投手にプレッシャーをかける

ベイスターズの代走といえば知野など走塁がうまい足の速い選手を起用して、得点効率を上げることを重視しています。しかし村川ならば、盗塁があるということで相手投手へプレッシャーをかけることが可能でしょう。とにかく牽制アウトにならないように徹底的に練習して、村川が支配下選手となり一軍に上がり、ベイスターズ走塁革命のきっかけになって欲しいです。

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