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FAでベイスターズが獲得した選手

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

FAでベイスターズが獲得した選手

2023年オフFAで最も注目されたオリックス山崎福也投手が日本ハムに入団を決意しました。ベイスターズは争奪戦に敗れました。これまでベイスターズがFAで獲得した選手は以下の通りです。
1993年 駒田徳広(巨人)
2002年 若田部健一(ダイエー)
2008年 野口寿浩(阪神)
2009年 橋本将(ロッテ)
2010年 森本稀哲(日本ハム)
2011年 鶴岡一成(巨人)
    小池正晃(中日)
2013年 久保康友(阪神)
2017年 大和(阪神)

巨人で最初で最後の生え抜きFA移籍駒田

FAが日本に導入された初年度移籍した大物選手は中日の落合選手。この動きに押し出されるように巨人の生え抜きでFAで他球団に移籍した唯一の選手が駒田選手です。ベイスターズには7年間在籍して98年の優勝に貢献、ベイスターズ在籍の94年~99年までの6年間ゴールデングラブ賞を獲得、1998年にはベストナインにも輝く活躍でした。

TBS親会社時代はFAで4人獲得

TBS親会社時代のベイスターズはFAで4人も獲得しています。2002年ダイエーで10勝した神奈川出身の若田部投手を2003年FAで獲得します。しかし若田部は故障もあり、03~05年の在籍期間で1勝しかできませんでした。2008年レギュラー捕手の相川がFAでヤクルトに移籍すると、2008年阪神野口、2009年ロッテ橋本と捕手を2年連続FAで獲得します。野口は2009年キャンプ終盤に右肩の腱を断裂し、ベイスターズに2009,10年と在籍し19試合の出場でした。橋本は移籍した2010年に43試合出場しましたが、故障もあり2011年に出場なしで退団しました。2010年に日本ハムから獲得した森本はソフトバンクへFA移籍した内川を埋める存在と期待されました。2010年は日本ハムでレギュラーでしたが、ベイスターズでのキャリアハイは2012年の108試合出場でした。2013年で退団しています。

DeNA時代のFA獲得選手

2011年にDeNAが親会社になると、元ベイスターズの巨人鶴岡、中日小池をFAで復帰させています。鶴岡は2012,13年100試合以上出場し、特に13年は70安打して主力捕手として貢献しましたが、2013年阪神久保をFAで獲得した際の人的補償で阪神に移籍しています。小池は2012年88試合に出場し、控えの外野手として獲得しますが、2013年に退団しています。阪神からFA移籍の久保は2014年に12勝してエース格の活躍をします。その後は8勝、5勝、4勝と勝ち星を減らし、2017年で退団しています。阪神から移籍した大和選手は2018年遊撃手として113試合、2019年は137試合出場し、その後も内野の層を厚くする選手としてチームに貢献しています。特に打撃では勝負強く、右の代打の切り札的存在でもあります。



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