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9月27試合を乗り切るために

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

セ・リーグ追加日程

セ・リーグは8月5日、9~10月の23試合の追加日程を発表しました。悪天候や新型コロナ集団感染の影響を受けた延期分などがあります。延期試合数の多かったベイスターズは、9月は30日間で27試合をこなす過密日程になります。CSファーストSは10月8日に開幕しますから、CSに出る前提で考えるとベイスターズはかなり過密スケジュールになります。三浦監督は「予想してました。あれだけ中止になっていればね。そういう日程になるのは想像してましたから。でも、何回も言うようですけど、我々は与えられた日程で戦っていくというところで、やっていくしかないんで。」と発言しています。

幸運にも故障者が戻ってきた

ベイスターズにとって幸いなのはトミージョン手術を受け育成選手になっていた平良が支配下選手として戻ってきたこと、8月から一軍にオースティンが復帰したことが挙げられます。また新外国人投手ガゼルマンも獲得しました。過密スケジュールで一番苦しいのは投手起用です。育成から石川、宮城を支配下に上げて、平良が戻り、ガゼルマンが入ることで投手運用は楽になります。先発投手もリリーフ投手もうまく出場選手登録の入替をすることで、厳しい日程をこなすことが可能になります。

照準はCSへ

優勝という意味ではヤクルトのアドバンテージが大きすぎて苦しいですが、8月21日時点で4ゲーム差。そして考えなくては行けなのはCSです。ラミレス監督が短期決戦の鬼としてCSの1stシリーズは常に勝ち抜いていたことを考えると、CSへ向けた短期決戦プランを考えながら後半戦を過ごすべきでしょう。なるべく多くの選手を起用することで、短期決戦用のラッキーボーイを見つけることが重要となります。負けはしましたが公式戦、CSで活躍がなかった白崎を日本シリーズのDHに起用して本塁打が出たことなどは一例となります。短期決戦は1つのきっかけで大きく状況が変わりますから、選手起用の選択肢を増やすことが重要です。そのための後半戦をベイスターズには戦って欲しいです。

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