見出し画像

西巻の逆襲


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

小さな一塁手西巻

2月21日ベイスターズは広島との練習試合を2-1で勝利しました。6安打2点。
一軍でアピールした選手として167cmの小さな一塁手西巻が非常に良かったです。1安打、1四球、1盗塁。西巻は出塁意欲が高いので面白い選手です。当てる打撃の選手かと思ったら振りも鋭く、150km/h近いボールにも対応できそうです。元々は遊撃手なので内野のユーティリティ選手として存在感が増しそうです。足が使えてしぶといタイプのバッターはベイスターズにいないだけに一軍の戦力として貴重な存在になりそうです。遊撃手争いも林がもたもたしていると西巻がレギュラーということもあるかもしれません。

関根⇒石上の中継プレーで失点を防ぐ

昨年までは中継プレーではなく、自ら単独補殺を試みようとしがちだった関根が遊撃手石上との中継プレーで失点を防ぎました。初回2死一塁で、4番・シャイナーが先発の森唯斗投手から中越え二塁打を打ちました。長駆本塁を狙った一走の小園を、中堅手・関根、遊撃手・石上の中継プレーで本塁アウトにしました。関根からの送球を受けた石上の送球は速く、捕手山本のミットに突き刺さり、走者を完璧にアウトにしました。今季は中継プレーの精度も高く、ベイスターズのチーム力UPの予感がします。

投手陣は順調

投手陣はソフトバンクから移籍の森が3回4安打無失点と無難に押さえました。2番手の上茶谷は投げて早めに変化するチェンジアップなどを見極められて苦しい展開で2回3安打1失点でした。上茶谷は実績がある投手なので、もう少し調整して変化球を見極められないようにしたいところです。ルーキーの松本凌人が2回無安打無失点と好投。松本は球威があり、コントロールも安定していました。前回の練習試合で結果がでなかった宮城も1回無安打無失点。そして徳山も9回の1イニングを無失点で乗り切りました。

全体的にレベルが上がってきたベイスターズ

2打席連続併殺打でしたが、東妻の振りは鋭く打球は速かったです。勝又も難しい球をタイムリーヒットするなど極めて全体のレベルアップが見られました。投手陣も仕上がってきている感じで無駄なボール球を減らしたいと努力している感じでした。2年目の松尾も鋭い振りでタイムリーヒットを放つなど、ベイスターズの選手層が厚くなっている印象が強い試合でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?