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ベイスターズはFAで松井祐樹獲得するか?


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ジュニアベイスターズ出身の楽天松井

楽天・松井祐樹投手がFA権を行使するか注目されています。小学生時代の目標は地元球団・横浜ベイスターズのジュニアチームに加入することが目標で、6年時に同級生でチームメイトの楠本泰史と一緒にベイスターズジュニアのセレクションを受け揃って合格しました。桐光学園に進学すると高校2年夏の甲子園で今治西と対戦し、大会史上最多の10連続奪三振と1試合22奪三振を記録しました。2回戦の常総学院高校戦でも19奪三振を挙げて2試合で41奪三振、これまで板東英二が持っていた2試合計での最多奪三振記録を更新しました。3年時には甲子園出場できなかったものの2013年ドラフトで、東北楽天ゴールデンイーグルス、中日ドラゴンズ、福岡ソフトバンクホークス、横浜DeNAベイスターズ、北海道日本ハムファイターズから1巡目で指名入札があり、楽天が抽選で指名権を獲得し、プロ入りします。

プロ入り1年目から一軍

楽天に入団した松井は2014年1年目は先発で17試合、リリーフで10試合の27羅試合登板して4勝。2015年からはクローザーに転向していきなり33セーブをあげます。2017年まで3年連続30セーブ以上あげます。2018年は不調に陥り、クローザーをハーマン、森原に譲ります。2019年再びクローザーに戻ると38セーブで初の最多セーブを獲得します。その後、2022,23年も最多セーブのタイトルを獲得し、通算236セーブをあげています。

MLBは難しいか?

松井は174cmと小柄なためMLBでは難しいのではないか?という声もあります。ただ海外FA権行使ができる松井投手に対して、フィリーズやDバックスなどでGM補佐を歴任した米大手エージェンシー、WME社のブライアン・ミニティ氏が代理人として契約したことも判明、左のリリーフ不足に泣く球団が多いのであっさりMLB入りが決まる可能性もあります。

楠本とは仲良し

楽天が4年16億で引き留めにかかっているそうなので、ベイスターズが獲得するとすれば、そのラインが必要です。ベイスターズ有利な点は楠本選手と松井投手の友情です。小学6年生の時に楠本が同じ小学校に転校してきたことが出会いで、松井が楠本に一緒に野球をやろうと誘い、元石川サンダーボルト、横浜ベイスターズジュニア、青葉緑東シニアと小学校から中学まで一緒にプレーし、高校は別々になりましたが楠本との対戦が一番楽しかったと語っています。また松井投手が不調になった時に世話になったのがベイスターズ森原投手で、大好きな友人とお世話になった先輩がいるということでベイスターズへ入団したいという気持ちが出てくることを祈りたいです。

クローザーが欲しいベイスターズ

山崎康晃の不調でクローザーに泣いたベイスターズ。楽天から移籍してきた森原をクローザーに据えてなんとかしましたが、2024年シーズンもこのままではクローザーに不安を抱えます。松井獲得となればクローザー問題は一気に解決しますが、うまくいくでしょうか?

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