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2023ベイスターズヤクルト対策

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2年連続ヤクルトに胴上げを見せつけられた

三浦監督が就任した2021年。横浜スタジアムでヤクルト高津監督の胴上げを見せつけられました。そして2022年は神宮球場で高津監督の胴上げを見せつけられました。ベイスターズはヤクルトに対して2021年は6勝17敗で11の負け越し、2022年は9勝16敗で7の負け越し。2023年はヤクルトに借りを返さなくてはいけません。38本塁打もヤクルトに浴びています。シーズン174本塁打のヤクルトですから空中戦ではなかなか勝てないのですが、なるべく空中戦に持ち込まない戦いをしたいところです。

ヤクルトの新戦力

【新戦力】
ピーターズ(新外国人・投手)
ケラ(新外国人・投手)
エスピナル(新外国人・投手)
成田翔(現役ドラフト・投手)
尾仲祐哉(阪神を自由契約・投手)
沼田翔平(巨人を自由契約・投手・育成)
吉村貢司郎(ドラフト1位・投手)
西村瑠伊斗(ドラフト2位・外野手)
澤井廉(ドラフト3位・外野手)
坂本拓己(ドラフト4位・投手)
北村恵吾(ドラフト5位・内野手)
三ツ俣大樹(中日を自由契約・内野手)
38セーブのマクガフが退団したのはヤクルトにとってかなりマイナスです。
2021年9勝を挙げた奥川がコンディション不良で2022年は1試合の登板にとどまりました。奥川の復活有無でも変わってくるでしょう。メジャー通算28セーブ、59ホールドを誇るケラがポストマクガフですが、過去3年間は故障で成績が出ていません。ドラフト1位の吉村が1年目からクローザーを務める可能性もあります。

ベテランと若手が混在するヤクルト攻略法

43歳になる石川、41歳の青木といったベテランもいる中で、ヤクルトには高卒3年目の内山、4年目の長岡という若いレギュラーもいます。力があれば高卒2年目でもポジションが奪えるし、40歳を超えたベテランにも活躍の場があるのです。高卒は4年目まで育成とか、時間軸できるスポーツのことをバカにした人がいますが、人によって成長の度合いが違うので、力があれば若いうちから一軍で活躍できるのがプロスポーツです。一方でベテランだから引退ではなく、ベテランでも力があれば、経験を活かして勝利へチームを導いてくれるのです。小澤投手や今野投手のように戦力外から活躍できる選手を見つけ出せるのも、バイアスを掛けずに戦力として純粋に評価するヤクルトの良さが出ていると思います。ヤクルトは高津監督を中心に、投手に負担を掛けない運用を徹底しているチームです。それだけに故障者や不調の選手が出だすと、一気に運用が難しくなる欠点を持っています。総合力の高いヤクルトを攻略するには、相手側が弱っているところでいかに貯金を稼ぐかということになるかもしれません。マクガフがいなくなった投手陣でリリーフへの負担が大きくなることは決定的ですから、そこをうまくついて欲しいところです。

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