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ベイスターズスカウト新体制に見る常勝軍団への覚悟


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

河原、中川大志が抜けた新体制

ベイスターズの2024年新体制が決まりました。
★進藤達哉
(新)☆長谷川竜也
  ◎八馬幹典=18[1]東克樹(立命大・投)
   横山道哉=24[1]度会隆輝(ENEOS・外)
   欠端光則[独立リーグ]=17[1]濱口遥大(神奈川大・投)
   河野亮[北海道・東北]=24[3]武田陸玖(山形中央高・投・外)
   稲嶺茂夫[関東・東北]=20[1]森敬斗(桐蔭学園高・内)
 (新)永池恭男[東海]
 (新)木塚敦志[北陸]
   吉見祐治[近畿]=23[3]林琢真(駒大・内)
 (新)藤田和男[中国・四国]
   篠原貴行[九州]=24[5]石田裕太郎(中大・投)
★=チーム統括本部本部長補佐(編成担当)、☆=スカウト部部長、◎=スカウト部アマスカウティングディレクター

コーチから永池、木塚、藤田がスカウトに転身しています。スカウト部長的な存在にプロ未経験の長谷川竜也氏がいますが、その上には進藤達哉氏がいます。

データ野球を理解できる選手の獲得が重要

ベイスターズはデータを駆使したチーム作りをしています。2024年からはアナリスト出身のヘッドコーチ靏岡コーチ、投手コーチ大原コーチ、データ会社を興した小杉コーチといったデータに詳しいコーチが増えています。選手がグラウンドで感じる相手チームの弱点を、きちんとデータ分析しつつ、自チームの欠点を相手にバレないようにすることも大事です。よく「クセを盗む」という言葉が好まれますが、視覚からのデータは錯覚が多く、実に曖昧なものです。データ野球といっても古くは広岡監督とか野村監督の時代のような「クセを盗む」に毛が生えたようなデータではなく、具体的な投球の角度やミートでの入射角、スイングのヘッドスピードをいかにして高くするかをベイスターズの練習では取り入れています。そういった意味ではデータについてわからない選手を獲得しないのがベイスターズです。一番影響力があったのはバウアーの入団でしょう。自分を突き詰める天才をデータ型コーチには育てて欲しいです。


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