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シーズンオフへ誘う報道


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

新監督の話や消化試合の話

7月ぐらいから徐々に自力優勝消滅のチームが増えてきて、それと共にシーズンオフの監督交代等々の報道が出てきます。ベイスターズも9連敗したあたりから三浦監督来季どうするか?等々の話題が出てきました。パ・リーグでは5月26日に西武の松井監督が休養し、新監督にGM兼任で渡辺監督が就任しました。現在、ベイスターズはAクラス入りを目指していますが、終わり方次第では三浦監督が退任する可能性もあります。

三浦監督の現状

2021年からベイスターズの指揮を執る三浦監督は2023年までの3年間で201勝207敗で借金6です。ベイスターズで1年以上指揮を執った監督で勝率5割を超えたのは権藤博監督しかいません。もし2024年三浦監督が6つ以上の勝ち越しできれば、ベイスターズのレジェンド監督になれたかもしれません。しかし、今の現状では難しそうです。3年間でBクラス1回、Aクラス2回というのは平均的なベイスターズ監督を上回っているでしょう。ルーキー時代からベイスターズに在籍し監督になった、所謂「生え抜き」の監督では
秋山登 96勝147敗 Aクラスなし
土井淳 97勝133敗 Aクラスなし
近藤昭仁184勝206敗 Aクラスなし
山下大輔104勝170敗 Aクラスなし
三浦大輔201勝207敗 Aクラス2回
といった成績です。三浦監督が生え抜きの監督ではダントツにいい成績です。ベイスターズ歴代監督で2位以上になったことがあるのは、三原脩、別当薫、大矢明彦、権藤博、ラミレス、三浦大輔となります。そういった意味でも今シーズン、三浦監督が相応の成績であれば、監督として成功したともいえます。ただ、今のペースだと厳しいところです。

三浦監督の契約と次期監督候補 

三浦監督は監督初年度から2年契約というDeNAの決まり事ののちに2023年から複数年契約を結んでいます。中畑、ラミレス両監督が2年目以降は単年契約だったのとは異なります。ここからは想像ですが、複数年契約と言いながら2024年までの2年契約だったのではないか?と思います。
南場オーナーは2024年も三浦監督へオファーすると思います。あとは三浦監督が次の契約を受けるかどうかです。ここから考えられるベイスターズ監督の動きは以下の通りです。
1. 三浦監督残留、98年優勝組を中心にしたコーチ陣について再編。
2. 内部昇格。DeNAが元々次期監督候補としていたのは仁志前二軍監督と思
  われるが、チーム育成方針が合わず退任。次の候補としてはファンから
  の声も多い石井琢朗コーチの昇格。石井コーチが監督就任の話を受ける
  かどうかは微妙ですが、盟友の宮本慎也氏の招聘を要請する可能性が高
  いかと思われます。
3. 外部招聘 外部からの一番手はハマスタで毎試合行われる「たにしげる
  君」イベントでもファンから親しまれている谷繁元信元中日監督が有力
  ハマスタ内外で球団幹部と打ち合わせをしており、チーム運営方針に詳  
  しいです。
  工藤公康氏について待望論もあります。初代ベイスターズ監督に就任
  直前といわれていたが高田GMとコーチの条件が合わず就任見送りと
  なったと言われます。ソフトバンク監督時代は在任7年間で978試合558 
  勝378敗42分け(勝率.596)優勝3回日本一5回でした、工藤氏はベイス
  ターズで3年現役生活を送っていますが、招聘できるかは不明です。

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