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助っ人ではなく重要な仲間 ベイスターズ2025外国人選手


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

日本シリーズ進出を祝うコメントがかつて在籍の外国人選手から

日本シリーズの第1戦のオープニングイベントでエスコバー、バウアー、ロペスというかつてベイスターズに在籍した外国人選手からのお祝いメッセージがありました。かつての選手生活の余生を日本でひと稼ぎという助っ人外国人選手というイメージはありません。まさに野球人生の一部を共有した仲間であり、ファンも含めて大切な家族のようなものであることを象徴している動画でした。

エスコバーは7年、ロペス6年、バウアー1年の在籍でした。
現在在籍の選手でオースティン5年、ディアス5年、ウエンデルケン2年、ジャクソン1年、ケイ1年、ウィック1年、育成でマルセリーノ3年、マルティネス1年、モロン1年(モロン、マルティネスは退団決定)となります。

来季残留濃厚外国人選手

2024年首位打者のタイトルを獲得したオースティンですが、今季が3年契約の最終年ですが、来季については球団がオプションを持っているので、残留確定的です。2022,23年と3年契約の頭2年間は怪我でほとんど試合に出ていないので、オースティンとしても残留を決断するでしょう。チームを鼓舞するリーダーシップも非常に素晴らしいです。怪我をしないのならば、頼もしいプレイヤーです。ジャクソン、ケイの日本シリーズでも活躍した2人の先発投手も残留しそうです。これは非常に大きいです。リリーフではウィッチ、ディアスの残留が濃厚です。ディアスは日本語も堪能で、左腕からのスピードボールは魅力的で、エスコバー2世になりそうです。ウィックは球威ではベイスターズトップクラスなので、来年もリリーフを担って欲しいです。今季途中入団のフォードはオースティンのサブとしての起用をするにしても、同じタイプの筒香、佐野がいる中ではベイスターズでのチャンスは代打しかない感じです。来季の契約はお互いに難しいのかもしれません。ウエンデルケンは23年リリーフで頑張ってもらいましたが、24年は怪我が続き、来季の契約延長はなさそうです。

バウアー、ライデル獲得調査しているというが

MLB復帰を目指すため、23年途中ベイスターズに入団し、10勝したバウアー投手。24年はMLB復帰を目指して、メキシカンリーグへ入団しました。そして無傷の10勝、防御率2.48。リーグ最多の120奪三振で年間最優秀投手になりました。2017年に中日に入団し、23,24年最多セーブ王になったライデル・マルチネスも中日退団濃厚です。現在、2.3億の年俸ですが、ソフトバンクは年俸10億で5年以上の複数年契約を提示するのではないか?とも言われています。ベイスターズはどこまで対抗できるのでしょう。バウアーについてはMLB入団を諦めれば、ベイスターズ入団はあるでしょう。

例えばバウアーが入団したら

もしバウアーがベイスターズに復帰すれば、来季の先発投手陣は東、大貫、ジャクソン、ケイ、バウアーに両石田、ケガが治れば平良、シーズン後半活躍した吉野といった怪我人が出ても先発が苦しくない投手陣になりそうです。ここにルーキーの竹田や育成ながら二軍優勝に貢献した庄司が加わるとバラエティに富んだ先発投手陣になります。リリーフも復活した伊勢、山崎康晃、坂本、ケガから復帰の入江、リリーフ転向の濱口、上茶谷、佐々木、森原、京山、中川颯、中川虎、宮城、ディアス、渡辺明と抱負だけに投手陣全体のレベルアップが期待できます。27年ぶりのリーグ優勝が外国人選手の活躍でできることを期待したいです。

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