故障者が多い
雨天中止
2021年7月2日ベイスターズは巨人戦雨天中止でした。7月3日も無理そうですね。故障者が多いベイスターズにとっては恵みの雨でしょうか?外野手がケガで全滅している二軍で乙坂選手が深夜クラブで夜遊び。コロナ禍でなければ問題ありませんが、コロナ禍でチーム規範を逸脱とのことです。それにしても故障者多いですね。
先発投手は完投してはダメなのか?
ベイスターズには2000年頃から「酷使バカ」と言われる酷使反対派のファンが増殖してチームを暗黒期に導きました。酷使バカはフロントなどに選手に練習させるな、試合に出すなと要求して監督によってはその要求を聞いて、主力選手をすぐ替えて質の低い選手で負けるという状況を続けていました。今回濱口投手が138球で完投したことで酷使バカたちが騒ぎ始めました。実際、濱口投手が次の登板で早々に崩れ、その次の登板で脇腹を痛めたのでベイスターズファンの中には先発投手が完投したら壊れるという意見が多く聞かれます。本当にそうなのでしょうか?
細胞の再生には3か月掛かる
人間の細胞は3か月で生まれ変わるので選手が完全に筋肉を回復するには試合に出たら3か月は空けるというのが理想となります。ベイスターズファンの意向を汲めば先発投手は完投したら中3か月空けなくてはいけません。
145km/h以上の速球とスライダー厳禁
投手でいえば人間の体の想定負荷を超える145km/h以上の速球とスライダー、またフォークボールなど不安定な握りから腕を思いっきり振ることによる変化球は肘の靭帯損傷や肩の炎症に繋がるのでやめさせなくてはいけません。
ヘッドスライディングとストップ&ゴー
最近ファンの間でも禁止すべきと声があがるのがヘッドスライディングです。ヘッドスライディングなどは練習でもほぼしないのでやめても支障がないかもしれません。しかも指先をケガしやすいです。テニスやバスケットボールなどでもありますが、ストップ&ゴーの動きは膝への負担がきついです。野球でいえば大きなリードからの帰塁や守備範囲を広くして深い位置からの送球などが故障に繋がりやすいです。ですからランナーに出たらリードはほとんどしない、守備位置はデータでシフトを敷いたら基本的に現在地から動かないということが酷使をしないために必要です。外野手のフェンスへぶつかる動き、野手との接触、スライディングキャッチ等による故障も酷使の一環でしょうからどのポジションの選手も同じ位置に立ったままで打球が抜けたら追うという感じでないと故障します。
スイングは止めない
スイング中に脇腹を痛めて大きな故障を負う選手もいます。たいていはタイミングがずれた投球に合わせようとしてスイングの大きな動きを途中で修正しようとして脇腹に負荷が掛かるのです。ハーフスイングなんかもその1つです。スイングし始めたら止めない、ボールに当てに行くことをやめることをしないと脇腹を痛める可能性があります。
こういった野球は見る価値あるのか?
先発投手は5回まで100球以内、或いは中3か月。野手はポジションから動かない。ランナーはリードしない。選手に休養を与えることでチームのベストメンバーが常に組めない。こういった野球をファンは望んでいるのでしょうか?ベイスターズに故障者が多いのは酷使ではなくて根本的に別な問題だと思っています。
自主トレ不足とドラフトの失敗
リモートではっきりとわからないとしながらも番記者などが21年のベイスターズ春季キャンプはのんびり温い感じだったと伝えています。自主トレ不足からなのかキャンプでの故障者を出さないために強度の弱いメニューが組まれていたのではないか?という疑惑です。現実問題そのツケがシーズンでの故障者を出す結果となっています。またドラフトの失敗です。体の弱い選手、スタミナがない選手をドラフトで集めているのではないか?ということです。こういったことも多角的に検証しないで故障者を全て酷使のせいにするとベイスターズはまた長い暗黒時代に落ちます。
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