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青森のスラッガー蝦名達夫の逆襲


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

友人の教え子蝦名達夫

幼い頃からの友人であり、いとこと結婚して親戚になった男が青森市立東中の野球部で教えたのがベイスターズの蝦名達夫です。高校時代は遊撃手で31本塁打でいろんな大学から誘いがあったものの地元青森大学に進学、北東北大学野球リーグで1年秋からレギュラーとしてタイトルを取りまくって2019年ドラフト6位指名でベイスターズに入団しました。青森大学の先輩である八馬氏が付けていた背番号61を付けての入団でした。

ラミレスが「光るものを感じた」男・蝦名

入団時の監督ラミレスが、では通算で9打数ノーヒットに終わったが、「何か光るものを感じたとして開幕一軍入りしました。一度二軍に落ちたのちに、イースタン・リーグの公式戦23試合に出場。通算で打率.333、6本塁打、出塁率.419、長打率.667と好成績を残すと9月8日に対阪神タイガース戦(横浜)で、「8番・右翼手」としてスタメンに抜擢。同10日の同カードでは、4回裏一死から代打に起用されると、一軍公式戦での初安打・初打点をバックスクリーン直撃のソロ本塁打を放ちます。細川を4番にしたり、佐野を抜擢したラミレス監督の慧眼が蝦名の華々しいスタートに繋がりました。2022年には61試合に出場し3本塁打、打率.247とブレイク寸前になりましたが、2023年は故障もあり42試合出場に減りました。185cmと大柄ながら俊足で2022年には5盗塁しています。

5年目で結果を出せなければ・・・

5年目を迎える蝦名ですが、2024年結果を出せなければ立場が危うくなる可能性もあります。ドラフト1位で度会が入団し、2つ下の梶原もいる、育成から支配下に戻った勝又、レギュラー組の佐野、桑原、関根も盤石な中で、いかに突出した結果を残すかが今季の蝦名の課題になりそうです。

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