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ベイスターズ走塁革命
お断り
今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。
石井コーチが走塁も担当
ベイスターズは過去4回盗塁王の実績がある石井琢朗コーチが2024年から走塁も含めた打撃総合コーチとなります。チーフオフェンスコーチに就任する靏岡コーチのデータによる分析を踏まえて、ベイスターズの走塁革命を起こして欲しいです。三浦監督になってから積極走塁を謳う割には、バントを多用したりして、走塁に関しては大きく変わった感じはしませんでした。2024年からは石井コーチ自らが一塁コーチャーとして、グラウンドレベルで感じる状況からランナーに積極走塁を指示することになるでしょう。
巨人はクイックができない外国人投手をベイスターズ戦に起用
巨人のメンデス投手はベイスターズ戦で防御率1.15ですが、ベイスターズはシーズン33盗塁と走らないチームなのでクイックが苦手でも気楽に登板できると、5試合に先発しています。巨人は走らないベイスターズには外国人投手を投げさせて、球威で勝ち星を稼いでいました。盗塁の数が多ければいいというものではありませんが、ベイスターズは盗塁企画数も59と少ない上に、盗塁成功率が55.9%と両リーグで一番低い数字です。来季もこの状況だと、球威があってクイックができない外国人投手にやられっぱなしになりかねません。
佐竹データアナリストも強い味方に
ベイスターズが誇るデータアナリストに一軍野手総合兼外野守備走塁コーチだった佐竹学氏が就任しました。佐竹コーチといえば、2007年から野村監督の下で楽天コーチで走塁担当をして、2006年75だったチーム盗塁数を2009年には103まで伸ばしました。2023年シーズンも楽天を12球団唯一の100盗塁以上のチームにしました。盗塁や積極的走塁に関するデータを石井コーチに提供して、ベイスターズを走れるチームにしてくれることが期待されます。
林の走塁センスが面白い
2023年シーズン後半遊撃手のレギュラーとして起用され始めた林ですが、65試合で7盗塁と積極的な走塁姿勢が見られます。上位打線に入って、阪神の中野のように走れる二遊間選手として、ベイスターズ打線の起爆剤になって欲しいです。走塁革命をするならば、林が中心メンバーになる可能性は高いです。
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