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佐野、牧の連続ホームランで阪神に勝利


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ランナー2塁で1塁を埋めずウエンデルケン失点

8月29日ベイスターズは阪神に3-2で勝ちました。ベイスターズ先発の今永、阪神の先発西勇共に7回を0点に抑え譲らない展開でした。8回はここのところ無失点を続けるウエンデルケン。先頭の4番大山をサードゴロに打ち取ると5番佐藤に二塁打を打たれます。1死2塁ですから次のノイジーを故意四球で1塁を埋めると打者は打ちにくいし、内野は守りやすい展開です。しかし、いつもの三浦采配で点を取られて負けても故意四球はしないという野球です。今回はウエンデルケンがノイジーを三振に仕留め、三浦采配成功かと思われました。しかし7番坂本にタイムリーヒットを許し、阪神に先制されます。ウエンデルケンは落ち込んだのか、続く木浪にもヒットを打たれ2死1,2塁の場面から代打ミエセスにもタイムリーを打たれ2点リードを阪神に許します。ここで近本に対して、エスコバーをマウンドに送り、なんとか失点を2で止めます。

ベイスターズ打線は諦めていなかった

ベイスターズ、阪神共に0-0で8回まで来た試合で2-0とリードされるとベンチは沈むものです。しかしベイスターズ打線は諦めていませんでした。阪神のリリーフ左腕岩崎に対して、この日一軍に上がったばかりの蝦名が代打で出場します。蝦名がヒットで出塁します。ここで今シーズンチャンスに弱い佐野が打席に入ります。佐野が奇跡の同点2ランホームランを放ちます。続いて4番牧。牧が1-1から勝ち越しホームランを放ちます。その後もソト、山本がヒットを打ちますが追加点は取れませんでした。

森原リベンジ登板

27日の中日戦逆転サヨナラを許した森原がリベンジ登板しました。いきなり中野にヒットを打たれ、その後2塁まで中野が進む展開で糸原にヒットを打たれますが、2死1,3塁で失点しませんでした。最後は小幡がショートゴロでなんとか0点に抑えました。

今永は7回136球5奪三振

ここのところ調子の悪い今永でしたが7回を0点に抑えました。ボールの回転を変えたことでコントロールに苦しんで5四球出しました。いつもは大学の先輩戸柱捕手ですが、この日は山本がマスクを被りました。山本の配球は内、外、高低をバランスよく使う配球のため、偏りのある配球の戸柱に比べて相手の目先を変えることができたことが好投の要因だったと思います。

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