見出し画像

小園健太4年目の開花なるか?


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2021年高卒ドラ1投手の悲哀

2021年のドラフトは高卒投手4人野手2人がドラフト1位指名されました。ドラフト1位で指名された高卒投手は日本ハム達、阪神森木、ソフトバンク風間、、ベイスターズ小園の4投手。特に森木、風間、小園の3投手は高校三羽烏などと言われ騒がれました。しかし入団3年目を終えたところで、風間、森木は戦力外となり育成選手へとなってしまいました。4人の投手はこの3年間で風間一軍登板なし、森木一軍2試合、達、小園が一軍1試合登板とドラフト1位の期待とは程遠い結果となっています。

活躍する高卒投手は2年目にはブレイク

活躍する高卒投手はじっくり育成とか言わずに2年目にはブレイクしています。ダルビッシュは2年目に12勝しています。田中将大は1年目に11勝しています。前田健太は2年目に9勝。山本由伸は2年目には54試合登板32Hしています。戸郷は2年目に称しています。じっくり育成した上沢でも3年目に8勝しています。大谷翔平も2年目には11勝しています。2019年ドラフト1位のロッテ佐々木朗希は3年目に9勝、ヤクルト奥川は2年目に9勝、オリックス宮城は2年目に13勝、阪神西は3年目に6勝、TJ手術した堀田でも3年目には2勝しています。2020年のドラ1投手はオリックス山下が、3年目に9勝、中日高橋が2年目に2勝しています。高卒投手はスケールがでかい投手になるといっても育成の猶予期間はせいぜい1,2年だということがわかります。

小園健太の特殊事情

小園でいえば20歳過ぎても体が成長していて、フォームを固めようとしてもどんどん自分の体に合わないものになっていき、この3年苦しみました。体が完全に大人になりきればフォームも固められるのですが、腱などまで含めると25歳までは成長するようなので油断はできません。とはいえ小園が4年目に一軍で結果を出さなければ、5年目になると大卒の同級生ルーキーがプロ入りしてきます。そうなれば高卒で早くプロ入りしたアドバンテージはまるでなくなります。

小園は月2先発を目指せ!

小園が先発ローテに完全に組み込まれるのは、すぐには厳しいかもしれません。東、ジャクソン、ケイ、大貫、石田裕、平良、伊勢、竹田、そしてバウアーが入団すれば、9人候補がいます。10人目に小園が食い込めればという感じでしょう。1年の中で故障者が出ることもありますので、月に2回先発できるような投手を目指してほしいです。

いいなと思ったら応援しよう!