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制球難解消はどうすればよいのか?

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

オープン戦序盤で京山、阪口二軍落ち

2月中のオープン戦までの投球で京山、阪口が制球難で二軍落ちしました。ャンプで投手陣は3球で2ストライクに追い込むことをテーマに掲げましたが、京山、阪口はキャンプのテーマを成し遂げられなかったと判断されたのでしょう。

打者に打たれたくないから四球が多くなる

一軍を経験している京山、阪口クラスの投手なら打者のいない捕手を座れせての投球ではストライクゾーンにバシバシ投げられるはずです。しかもコントロール良く。打者がいるとバットに当てられたくない、打たれたくないという意識が働き、打者から遠いゾーンである外にどんどんボールが逃げてしまうのです。「外角低め」を投げておけば大丈夫という日本特有のデータ無視の概念が京山や阪口を苦しめているのです。外角低めでストライクをコールしてもらえるゾーンは、踏み込んでくる打者なら長打を浴びる可能性があります。かつてのCSでは福留が踏み込んで井納の外角低めを本塁打しました。そこからさらに外だと見送られたらボールです。外角低めに拘ると投手としては自滅します。

内角高めを使え

空振りを奪える内角高めはコースが甘くなるとそれこそ本塁打を浴びるところです。しかし打者の目線に入る顎近辺の内角は打者も打てません。反射的に空振りする可能性も高いです。相手打者にぶつけるかもしれないから失礼だとか、相手打者の調子を狂わせるからダメという方もいるかもしれませんが、相手打者を打ち取るのが投手の使命です。内角高め特に顎を狙って投げることで、相手打者は踏み込んでくることをしなくなります。そうすれば外角低めもストライクのゾーンに投げることができます。とにかくストライクゾーンを広く使えるように、投手としても自分の配球を考えるべきでしょう。

緩急を使え

ベイスターズの投手陣の球速はセ・リーグでも速いレベルの146km/hです。しかし緩急をもっと使わないと打者には有効ではありません。100km/h前後の50km/h程度遅い球を真ん中近辺に投げる勇気も持つべきでしょう。京山のように150km/h近く連発できる投手が100km/h台のボールを投げれば、相手打者はタイミングが全く合わないでしょう。こういった緩急を使うこともベイスターズ投手陣の制球対策として取り入れて欲しいです。

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