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2023ベイスターズ阪神対策

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2022年阪神に勝ち越せたがCSで敗れる

DeNAになってから10年間で阪神戦は9年負け越しという惨敗状態でした。しかし2022年シーズンで阪神に勝ち越しました。しかし2位で迎えたCSでは阪神に敗れてファーストステージ敗退してしまったベイスターズ。阪神に対しては2002年からの20年で負け越し18です。極めて阪神には弱いベイスターズです。2022年阪神戦16勝9敗ですが4敗は青柳投手からです。開幕カードが阪神戦だけに青柳対策が必要です。

阪神の新戦力

【新戦力】
ビーズリー(新外国人・投手)
ブライアン・ケラー(新外国人・投手)
大竹耕太郎(現役ドラフト・投手)
渡辺諒(トレード・内野手)
高浜祐仁(トレード・内野手)
ミエセス(新外国人・外野手)
ノイジー(新外国人・外野手)
森下翔太(ドラフト1位・外野手)
門別啓人 (ドラフト2位・投手)
井坪陽生(ドラフト3位・外野手)
茨木秀俊(ドラフト4位・投手)
戸井零士(ドラフト5位・内野手)
富田蓮(ドラフト6位・投手)
ドラフトでは高校生4人獲得ということで1位の森下が長打力で戦力補強となるか?というところです。外国人がほとんど入れ替わり、ベイスターズが苦手としていたガンケルがいなくなったことは対戦する上でプラスです。阪神は防御率2.67と12球団トップです。FA権を獲得した西勇輝、岩崎優、岩貞祐太の残留はその意味では大きいです。28セーブの岩﨑、21ホールドの浜地、43ホールドの湯浅というリリーフ陣は安定しており、2年連続で最多勝と最高勝率、そして2022年は最優秀防御率まで獲得した青柳が先発の柱にいる投手陣はセ・リーグTOPクラスです。打線は渡辺、高濱を獲得して若い右の強打者を揃えました。3年連続盗塁王の近本、157安打の中野を1,2番に据えると20本塁打が期待できる大山、佐藤がクリーンナップに控える打線は脅威です。チーム本塁打は84と少ないですが、110盗塁はリーグTOPで足が使える打線は脅威です。

阪神戦対策

青柳キラーの神里を青柳対策でCSに使いましたが、神里が好調であれば、その選択肢は有効ですが、打率1割台だった2022年の神里を青柳対策ということで先発起用するのは奇策になってしまいます。青柳だからと構えずに、好調な選手でどっしりと戦うことがベイスターズには求められそうです。また投手陣には二人で53盗塁の近本、中野を塁に出さない工夫が必要でしょう。二人が塁に出るとランナーが気になり、甘い投球をクリーンナップの打者に痛打されてしまいます。鳥谷、福留、糸井と好きなコースが来るまで粘ったりできる打者がいなくなった(糸井は引退間近)ことで2022年は阪神に勝ち越せましたが、優勝候補の一角である阪神が岡田監督で厭らしい野球を復活させると苦戦しそうなので対策して欲しいです。

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