投手はストライクゾーンに投げろ!

打たれてはいけない場面で打たれる

横浜スタジアム初戦は3点リードの8回に石田、山崎康晃が打たれて逆転されて負けました。打たれてはいけない場面で打たれるという事態はなぜ起きるのでしょうか?勝てると試合を読んで本調子ではない石田、康晃にいい形を経験させるという受け身の采配からヤクルトの逆襲に合いました。とにかくストライクゾーンを強気で攻めなければダメです。交わすピッチングは実績がある投手でも通用しません。

ギリギリを狙うな!

打者に打たれるのは最大の恥だから外角低めのストライクゾーンギリギリに投げるコントロールを付けろなんていう人が多いのですが、プロ野球では外角低めギリギリ狙って投げるとほぼ100%ボールにされます。完全にストライクゾーンの中に入ってないボールは審判はストライクと判断しません。打者も振りません。逃げている姿勢がボールの勢いでわかるし、ストライクゾーンがそもそも高校野球の半分ぐらいの狭さです。アマチュアで一流と言われた捕手がプロで通用しないことがあるのはこのゾーンの違いです。逃げる野球を学んできた選手たちは打たれないストライクゾーンを要求しますがそこは勝負を逃げた負け犬のボールゾーンなのです。打たれても仕方ない完全なストライクゾーンに投げなければいけません。開幕からのベイスターズは逃げている投球が多いです。アマチュアの頂点を極めた嶺井のアマチュア流リードも影響しているかもしれません。細山田なんかが完全にアマチュア野球リードでした。これはプロでは通用しません。

四球はやめろ!

とにかく逃げて四球というのが一番最悪な結果を生みます。四球が許されるのはランナー二、三塁でダブルプレーが取りにくい時など戦略的な時だけにして欲しいものです。ストライク先行させるというのが定石だと思っています。特に打者の初球で外角に大きく外れるボール球など無意味です。ボール投げるなら打者の目戦に縫い目が焼き付くぐらいの内角に放ることです。そうすれば踏み込めなくなるので外角のストライクゾーンを広く使えます。内角球はベイスターズファンが平松さんを排除するために「卑怯な投球」として忌み嫌って球団にクレームを入れます。そういったファンのお陰でシュートの使い手盛田さんも排除されました。未だにSNSで「内角球は卑怯」と言っているファンがいます。そういったファンのせいでベイスターズが下位に沈んでいるという事実もあるので内角球も積極的に使った配球をお願いしたいです。

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