先発投手は中3日で投げろ!

国吉⇔有吉のトレード

国吉といえば入団2年目に育成から支配下登録されて2011年から11年間ベイスターズの先発ブルペンを支えてくれました。2021年も18試合登板していますから入団3年目以降登板数が少ないロッテ有吉とのトレードに戸惑うファンも多いと思います。ロッテは澤村の代わりとして国吉に目を付け、唐川の体調不良も重なりベイスターズに猛アプローチしたようです。ベイスターズも平良がトミージョン手術を受け復帰が2023年以降となること、下記に記すように今永、濱口を除く先発投手が4回前後でマウンドを降りてしまう傾向から安定感のある先発投手ということで有吉に白羽の矢が立ったのでしょう。国吉の退団は寂しいのですが、有吉獲得が必要となった先発投手陣の未整備について首脳陣は反省すべきだと思います。そして有吉を有効に起用して欲しいです。そして田中健二朗が支配下復帰です。国吉の代わりの中継ぎ投手です。

ベイスターズの先発投手は4回持たない

ベイスターズの先発投手はベイスターズの先発投手のうち坂本、上茶谷、京山、大貫、中川、入江、ロメロといった投手は4回前後しか投げることができていません。つまり4回もしくは5回からはリリーフ投手をつぎ込まなくてはいけなくなるのです。3回とか4回しか投げない投手を中6日のローテーションで投げさせる必要があるのでしょうか?例えば坂本と上茶谷を組み合わせて中3日で3回ずつ投げさせるとかしてオープナー的な感じの先発として投げさせた方がいいのではないでしょうか?前述の投手たちにロングリリーフができる平田、石田を混ぜれば良い形でローテ組めると思います。

中5年の先発投手

昔広島に在籍した新美投手に古葉監督が「中5年」の先発投手として起用していたことがあるようです。ベイスターズファンは酷使バカと呼ばれるほど選手が練習したり、試合に出ることを「酷使」と呼んで嫌います。選手がケガをしないためには野球をせずに家でボーっと過ごすことが重要なのかもしれません。でもそれではプロ野球選手ではありません。前述のように先発投手は中6日という考えに縛られると3回ぐらいでKOされた投手が休み過ぎになります。最初から3回までの先発として6人ぐらい組み合わせる方式などを柔軟に考えてエスコバー、山崎康晃、三嶋という強力なリリーフ陣に繋げる図式を考えた方がベイスターズにとってはいいかもしれません。

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