体の強い選手をドラフトせよ

お断り


今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ベイスターズは華奢でケガしやすい選手が好き

ベイスターズはケガ人が多く、いじめ気質のファンはトレーナーが悪いとか責めて、一部のトレーナーのメンタルを壊し退団に追い込んだりするという悪質な行為をします。しかしトレーナー、コーチ、選手、フロントの何かが悪いと責めることよりも野球というのはケガする危険なスポーツであるという認識をファンも持つべきでしょう。アメリカのスポーツ医学の権威たちが警鐘を鳴らすように「10代で145km/h以上投げる投手は壊れる」というのは本当でしょう。MLBでも10代半ばから150km/h近い速球を投げて、若くから台頭する中南米のアカデミー育ちの投手たちは20代でMLBを離れます。ベイスターズのドラフトを見ていると阪口のような華奢でキレのあるスピードボールを投げる投手が好きです。20歳前後で体が出来てくれば145km/h以上のボールを投げるのに耐えうるようになりますが、それ以前の状況でスピードを求めると関節の軟骨や腱が悲鳴を上げます。京山のように2年目ぐらいから体が出来てくればいいのですが・・・。華奢でキレのある投手、スピード感溢れて軽業師のような野手は故障しやすいですが、ベイスターズのスカウトは好きですよね・・・。

高校生なら130km/h台の投手が狙い目

高校生の投手なら130km/h台後半ぐらいでコントロールが良くて、スライダーを投げない投手が故障しにくいです。体を使えている投手ならスピードが出なくても獲得すべきでしょうね。今は科学的に自分の筋肉や体格以上のスピードボールを投げることが可能になりました。指にボールが懸かり、ものすごいスピードを出すこともフォームの改良で可能です。しかし高校生にはそれは負荷でしかありません。ソフトバンク千賀がこんな感じでした。

打者なら下半身が大きくスイングが遅く見える選手が狙い目

高校生打者も激しいほどのスイングスピードの選手が見受けられます。これも腰や膝の負担がものすごいです。下半身が大きくて一見スイングスピードは遅いけど、体の大きな筋肉を使ってスイングしているので実際のヘッドスピードは速いタイプの選手が高校生にいるなら獲得の価値あります。


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