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野球太郎プロ野球選手名鑑の充実度

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

今年も野球太郎プロ野球選手名鑑が発刊されました

野球太郎のプロ野球選手名鑑はチーム、選手のデータがかなり詳細です。今年はファームに参入した2球団の選手名鑑もあります。そしてドラフト候補についてもかなり詳細に取り上げられているので現在のチーム構成と照らし合わせながらドラフト候補を見ることができます。

スカウト的観戦者カルト座談会から考えるベイスターズ指名候補

まず蔵建て男さんが元阪神の鳥谷以来15年に1人の逸材という明治大の遊撃手宗山選手が目に留まります。高卒ドラフト1位の森敬斗が4年目まででレギュラーを奪えず、中日から移籍の京田、2年目の林、ルーキー石上の激しい遊撃手争いにシーズン終了まで決着が付かなければ、宗山に入札ということもベイスターズとしては考えられるでしょう。それから大学生左腕No1で10年に1人の逸材という関大の左腕金丸投手も目につきます。ポスト今永の存在としてうってつけの左腕です。長打力のある右打の外野手青学大の西川も面白い存在です。長距離砲ドラフト1位はベイスターズでは筒香以来ということになるので、そこをどう考えるか?2024年に若手選手がどれだけ出てて来るか、中堅、ベテランの力の衰えはどうなのか?によって指名選手は変わってくるでしょう。

35歳以上ベテラン

野球太郎プロ野球選手名鑑を見ると平成元年生まれ35歳以上の選手が各チームにどれぐらい在籍するのか?気になりました。阪神はなんと0人。チーム自体平成以降生まれの選手しかいません。広島が5人。ベイスターズは伊藤光、宮崎、大和の3人。巨人は6人。ヤクルトが5人。中日が9人。中日が圧倒的に多いです。パ・リーグはオリックスが6人。ロッテが9人。ソフトバンクが3人。楽天が6人。西武が5人。日本ハムが2人。各球団の人数構成から考えると35歳というのが1つの大きな野球人生の転機なのかもしれません。35歳を超えて現役であれば40歳ぐらいまで現役を続けられる選手もいます。

20歳以下の若手

各球団の20歳以下の若手の人数はどうでしょうか?阪神が7人。広島が7人。ベイスターズが11人。巨人が20人。ヤクルトが4人。中日が5人。オリックスが8人。ロッテが14人。ソフトバンクが24人。楽天が6人。西武が9人。日本ハムが9人です。巨人、ソフトバンクは育成選手が多く三軍制を敷いていることで高校生を獲得する人数が多くなっています。正直、20歳以下の若手を多く抱えているからチームが強くなるピラミッド構造がしっかりしているとは思いません。一軍の試合に出場できるレベルの選手をどれだけ抱えているか?が強いチームの条件だと思います。20歳以下の選手を試合に使う気持ちがないのであれば、個々の年齢層は少なくてもいいと思います。


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