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ベイスターズ外国人はどうする?

お断り

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

オースティン残留に全力を

2020年に来日したオースティンは来日初年度20本塁打、2年目は28本塁打と長打力でベイスターズに貢献しました。2021年12月22日に、3年総額8億5千万円(2022年の推定年俸は2億円、4年目の契約オプションは球団が保有)の複数年契約でベイスターズに残留しました。しかし22年開幕前に右肘の張りを訴えリハビリをしていましたが、4月10日に手術を受けるためにアメリカへ帰国しました。リハビリ後6月にファームで実践復帰、8月には一軍に戻りましたが右肘の調子は戻らず、38試合で打率1割台と低迷しました。シーズン終了後の10月24日、アメリカの病院にて右肘内側側副靭帯修復手術を行いました。23年は手術後のリハビリを経て、5月に一軍復帰しました。しかし、セ・パ交流戦期間中にヘッドスライディングをして右肩鎖関節の捻挫の診断されました。その後、9月29日にアメリカの病院で右鎖骨遠位端切除術を行いました。22試合の出場で打率.277、0本塁打。長期契約は失敗だったかと思わせましたが、24年6月に月間MVPに輝くなど、3年ぶり20本塁打以上を打ち、チームを引っ張っています。故障さえなければ、チームを鼓舞するリーダーシップもあるのでオースティンは契約オプションで残留させるべきでしょう。できることならば、9月で33歳になるオースティンと複数年契約を結び、生涯ベイスターズでプレーするとなってほしいところです。

外国人投手たち

先発投手陣でシーズン通してローテーションにいるのは、東、ジャクソンン、ケイです。ジャクソンとケイは共に単年契約で20代ということもあり、MLB復帰を目指す可能性があります。リリーフのウエンデルケン、ウィックも共に単年契約です。ウエンデルケンは今季前半故障があったこともあり、残留を要請すれば残ってくれる可能性が高いです。ウィックについては、リリーフ陣が総崩れの中でシーズン通して投げてくれてはいますが、防御率が悪く、その辺りを球団がどう考えるか?でしょう。ディアスが育成から支配下に上がりましたが、左腕から繰り出される力強いボールの精度が高まれば、リリーフ陣に食い込んでくる可能性があります。育成にモロン、マルチネスがいますが、戦力としてはまだ難しい感じです。

故障がちなオースティンが残留ならフォードも残留させるべき

シーズン途中で入団したフォードですが、2023年MLB16本塁打の大砲も二軍調整が長くなっています。ケガが多いオースティンの控えとして、或いはマイナーでは三塁も守っていたことから宮崎の控えとしても価値が出そうな選手です。フォードは32歳ですがメジャーでも20本塁打以上可能な選手なので、ベイスターズには残らずメジャー挑戦する可能性はあります。

バウアーの復帰は?

メキシコで活躍するバウアーですが、19奪三振記録してもメジャーが食指を動かさないところを見るとメジャー復帰はかなり厳しいと思います。ビジネス的には日本球界復帰がバウアーにとって望ましいと判断する可能性は高いです。ただ、今シーズン、バウアーの復帰を睨みながら外国人選手の獲得が滞っていたことから、球団にはバウアーの去就に外国人獲得スケジュールが乱されないことが重要だと思います。特に、ジャクソン、ケイが退団した場合、バウアーに引っ張られると25年シーズンは厳しいものになります。少なくとも年内に結論を出してもらえるように要請すべきでしょう。

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