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2023ドラフトに見るベイスターズパラダイムシフト

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2年連続野手ドラフト

2022年に続いて2023年もドラフト3位までの指名のうち2人を野手で指名しました。今年は特に左打者の成績が悪すぎることを反映して、とにかく結果を出せる選手ということで左打者をどんどん指名しました。野手の層の薄さを感じたシーズン後半ですが、数だけ見れば左打者が多いので、あまりベイスターズのことを知らない人からすると「なんで左打者取ってるの?」みたいな感覚になるでしょう。しかしハマスタに通ったりしているファンからすると左打者ダメだよねということが感想としてあると思います。

先発投手不足

バウアー、今永、石田がいなくなるから先発投手をドラフト1位で取らないのはダメ!という方も多いようでした。今回のドラフト結果からすると今シーズンオフに退団可能性がある先発3人のうち2人、少なくとも1人は残留のめどが立った上での指名のように思われます。また外国人の先発型投手も目途が立っていると思われます。

現役ドラフトは左打の野手

今年の現役ドラフトでベイスターズから出る選手は左打で過去に実績のある打者になると思われます。現役ドラフトはなかなか難しい選手の選択にはなると思いますが、他球団が納得するような実績のある選手を出すしかないと思います。また遊撃手が林、森、大和、柴田、西浦、知野、西巻、京田、石上と9人もいる陣容となりました。遊撃手が足りないというファンも多いのですが、捕手も含めた野手28人中9人が遊撃手という偏った編成でもあります。ここも解消が必要です。

外国人打者の条件

ベイスターズが獲得する外国人打者の条件が度会が1位指名されたことで広がります。守備が苦手な一塁手タイプだけど長打がすごい打者を獲得できます。度会の1位指名はドラフトの点数は悪いかもしれませんが、ベイスターズのこれまでの流れを変えるパラダイムシフトを促す使命だと思いました。

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