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ベイスターズ新外国人は右の大砲

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

仕事納めの新外国人選手獲得

ベイスターズは12月22日仕事納めでした。木村社長は「今年は『人事を尽くして天命を待つ』と言えるだけの準備をして挑んだシーズンでした」といいつつ、「来年こそは頂を目指しましょう」と発言しました。2023年シーズンはオースティンが前半戦欠場が確定しているので、右の大砲が不可欠でしたが、トレイ・アンバギー外野手の獲得が決まりました。

ア・リーグMVPジャッジの代役アンバギーとは?

トレイ・アンバギー外野手は2015年のMLBドラフト13巡目(全体393位)でニューヨーク・ヤンキースから指名されました。2015年シーズンは当初、傘下ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースに配属された。ここでは37試合に出場して打率.333、14盗塁を記録し、シーズン途中に傘下A-級スタテンアイランド・ヤンキースへ昇格しました。3Aに昇格した2019年シーズンは124試合に出場して打率.275、22本塁打、62打点と長打力を発揮しました。2021年にはヤンキースへ昇格し、ジャッジ、ガードナー、スタントンら強力な外野陣を誇るヤ軍の中でジャッジの代役として、対ボストン・レッドソックス戦(ヤンキー・スタジアム)において「8番・右翼手」でメジャー初出場しました。22年はレッズとマイナー契約、トレードでマリナーズに移籍しましたが、マイナー2球団の通算で打率.208、9本塁打、19打点の成績でした。足が速く、長打力があり、外野全ポジション守れる右投右打の選手です。


長距離砲の補強

現役ドラフトで右の長距離砲細川が中日へ移籍し、オースティンがケガで開幕に間に合わないことが確定している中で決まった右の大砲アンバギーの獲得。MLBでの実績がある打者ではありませんが、ソトが来日した時のようなメジャーでは難しいが、長打のある打者だけにアンバギーに期待は持てます。一方で優勝を目指すならもっと大物の長距離砲が必要なのでは?という意見があるのも頷けます。1月以降になるのかもしれませんがサプライズ補強を目指しているはずです。

やはり筒香の復帰を期待

ここのところ音沙汰のない筒香の復帰交渉をベイスターズフロントは続けているのではないでしょうか?筒香は2022年メジャーで35試合に出場し、打率.177(113打数20安打)、2本塁打、15打点の成績でした。現在はFAの状態ですから2023年に25年ぶりの優勝を目指すベイスターズの最後のピースとして期待したいです。

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