捕手の打撃強化

お断り


今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ドラフトで大学生捕手を指名しなかった

ベイスターズはレギュラー捕手が決めきれないまま2021年シーズンを終えました。戸柱が56試合出場28安打打率.220 3本塁打 打点14。伊藤光が53試合出場34安打打率.213 2本塁打 打点13。山本が51試合出場13安打打率.131 1本塁打 打点4。嶺井が36試合出場14安打打率.189 0本塁打 打点7。高城が7試合出場1安打打率.250 0本塁打 打点0。益子が3試合出場1安打 打率.250 0本塁打 打点0。7人の捕手がいて6人が一軍出場で戸柱の56試合出場が最高という状態です。ドラフトで中大古賀、国学院大福永という大学生捕手を指名するのではないかと思いましたが捕手の指名は育成の高校生東出だけでした。2021年成長してきた山本のライバルとなる捕手を指名するのではないか?という私の考えは外れました。ただ古賀や福永レベルの捕手となると2012年東都でベストナイン、日米大学野球にも選ばれた嶺井の大学時代なのではないか?という感じもします。だとすれば益子と古賀、福永の現時点でのレベルを比べて指名を見送ったとも考えられます。

捕手にも十分な打撃練習時間がある

捕手はブルペンで投手の投球を受けたり、バッテリー特有の練習があるから打撃練習時間が少ないと思われがちですが、実は打撃練習の時間はきちんとあります。むしろキャッチングをレベルアップするための練習時間が少ないということが多いようです。問題は打撃練習の時間を自らの打撃レベルアップのために取り組んでいるかということになります。打撃コーチが投手や捕手の打撃練習にきちんとアドバイスをする体制を作るべきだと思います。打撃コーチはどうしても主軸打者や若手のホープへの指導に注力しがちですが、捕手の打撃力アップはわかりやすくチームの攻撃力アップに繋がるので捕手にも徹底的に打撃練習をさせて攻撃力強化して欲しいです。

戸柱の打撃が復調

アマチュア時代は打撃が魅力の捕手だった戸柱がシーズン後半打撃面で活躍し始めました。戸柱のように打撃に意識を持つだけで捕手の攻撃力もアップするのでチームとしても捕手の打撃に注力して欲しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?