ベイスターズドラフト回顧１９６８年

第４回ドラフト会議

1位　野村収
2位　辻博司
3位　井上幸信
4位　鎌田幸雄
5位　長野哲
6位　栗田良孝
7位　鈴木哲夫
8位　渡辺孝博

この年は法大三羽ガラスの田淵捕手、山本外野手、富田内野手、明大のエース星野投手、東都では本塁打王亜大の大橋内野手、駒大野村投手、近大の有藤、藤原内野手、富士鉄釜石山田投手、松下電器加藤秀司内野手、箕島高校東尾投手などアマチュア大物が揃いドラフト会議をはじめてマスコミに公開することになりました。大洋の指名順は９番目でした。この時点で明大星野、富士鉄釜石山田、箕島東尾が残っていましたが駒大の野村を指名しました。野村は第一次大洋時代は主力という活躍ではありませんでしたが、ロッテ江藤とのトレード、東映金田とのトレードを経て日ハムの主力投手に上り詰め１９７８年に再び大洋に戻ってくると最多勝投手に輝きました。通算勝利も１２１勝でした。他の指名選手が活躍できなかったのが厳しいドラフトとなりました。