山田健太内野手

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2022年ドラフトを考える

ベイスターズは慢性的に投手不足なのでドラフト3位までのうち2人が投手で1人が内野手というのがここのところの流れです。2012年1位白崎、2位三嶋、3位井納、2013年1位柿田、2位平田、3位嶺井、2014年1位山崎、2位石田、3位倉本、2015年1位今永、2位熊原、3位柴田、2016年1位濱口、2位水野、3位松尾、2017年1位東、2位神里、3位阪口、2018年1位上茶谷、2位伊藤裕、3位大貫、2019年1位森、2位坂本、3位伊勢、2020年1位入江、2位牧、3位松本、2021年1位小園、2位徳山、3位粟飯原と見事にこの流れです。1位の野手指名は白崎と森だけですので、そろそろ1位野手ではないかと考えたりしております。候補としては早大との育成研究のための指名で長打力があり足が速い蛭間外野手を1番手に上げたいです。ただベイスターズファンは二遊間の野手が好きなので立大山田もファンへの対策として候補になるかもしれません。

立大からベイスターズが直接指名したことなし

実はベイスターズ、ドラフトが始まって以来六大学の中では立大からの直接指名はありません。1987年ドラフト1位で立大長嶋一茂内野手外れ、2002年のドラフトで立大の多田野投手の逆指名が決まりかけていましたが諸般の事情で回避されました。この2度の機会を逃してベイスターズからの立大指名はありませんでした。とはいえ長くスカウトを務めた稲川誠さんが立大出身だったこともあり、社会人経由ではENEOS経由で川村丈夫、斎藤俊介、JR東日本経由で小林太志を獲得しております。そもそも立大からのプロ入り選手が少ないということも指名がなかった原因の1つでしょう。

立大・山田健太の指名はあるか?

そんな中で強打の二塁手である山田健大をベイスターズは指名するかというところです。右打ちの二塁手では2学年上の牧、4学年上の伊藤裕とポジションが被ります。遊撃手ができるとなると森とタイプが違うだけに面白いのですが、主は一、三塁で二塁手もできるというタイプの森は牧、伊藤裕と完全にタイプが被ります。とはいえ山田は大阪桐蔭高校の出身で徳山指名に際してベイスターズスカウトは同校の西谷監督とかなりコミュニケーションを取っていたといいます。山田に対して全く縁がないわけではなさそうです。

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