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東の快進撃は続くか?


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

トミージョン手術からの完全復活

2022年トミージョン手術から復活を賭けた東が開幕投手を任されるが、6回途中に左手指のアクシデントがありそのまま降板し敗戦投手となりました。その後も以前のような球の走りが戻らず敗戦を重ね、5月15日の対阪神タイガース戦(横浜スタジアム)で5敗目を喫し登録抹消となりました。東は復活しないのか?と思われた1勝しかできなかった2022年でした。2023年は、開幕から先発ローテーション入りを果たし初登板の4月6日の対読売ジャイアンツ戦(横浜スタジアム)で7回無失点に抑え1勝目を挙げました。4月30日の対中日ドラゴンズ戦(バンテリンドーム)で2018年以来の完封勝利、97球でマダックス(100球以下の完封勝利)を達成しました。最終的には2018年以来5年ぶりとなる規定投球回に到達し、16勝3敗・勝率.842を挙げ、球団では1993年の野村弘樹以来、30年ぶりとなる最多勝のタイトルを獲得しました。ゴールデングラブ賞、最多勝、最高勝率、ベイストナイン、最優秀バッテリー賞と賞を総なめして、エースの称号をMLBに移籍する今永から引き継いだ東です。

2024年は東がさらに進化するか?

新人王に輝いた2018年以降の4年間、東はけがに泣き、復帰しても不運な負けを重ねてきました。しかし、2023年の投球内容を見ていると、スピードこそ150km/h台を割りますが、コントロールと変化球のコンビネーションで打者を追い込むスタイルに変身しています。2024年は変化球にさらに磨きをかけて、2年連続の2桁以上勝利と、2023年に取れなかった防御率1位のタイトルを獲得すべく活躍して欲しいです。今永の後を、東だけで埋めるぐらいの覚悟で頑張って欲しいです。

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