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ベイスターズ先発投手陣


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

今永とバウアーが抜けたから最下位ではない

ベイスターズの先発投手陣から今永とバウアーが抜けました。バウアーは復帰の可能性はありますが、現時点ではいません。しかし2023年最多勝の東を中心に、2桁勝利2度の大貫、2桁勝利経験ありの濱口、2018年セーブ王で先発転向の森、過去3度の開幕投手石田、スライダーがいい平良、高卒3年目の深澤、オリックスから移籍の中川颯、高卒3年目ドラフト1位の小園、そしてMLBプロスペクトだったジャクソンと10人は先発候補がいます。昨季7勝の今永が抜けた穴は痛いですが、これだけ先発投手陣が揃っている球団はなかなかないと思います。

ジャクソンはイニングイーターではない

モスコーソぐらいまでは外国人選手が防御率5点台でも5回投げてくれたらいいというぐらい、ベイスターズの投手陣は乱れていました。森元監督が先発投手の柱であった齋藤隆投手をあっさりリリーフに転向したり、先発で10勝した寺原をリリーフにしたり、先発投手よりリリーフ投手を重視する監督がベイスターズの投手陣をダメにしていきました。そんな中で、外国人投手に5回までなんとか3~5点以内に抑えればいいみたいな期待で先発させる暗黒期の象徴みたいな時代が続きました。2024年新外国人投手のジャクソンはバックネット裏まで同じ球威でいけそうなぐらいのスピードで打者をねじ伏せます。ポストバウアーの一番手です。単なるイニングイーターではなく、勝てる投手の素養があります。

バウアーが復帰しても先発投手のローテはあまり弄らないで欲しい

2023年はバウアーが中5日、中4日等自分のコンディションで先発間隔を調整していました。しかしこのことで、石田、大貫、平良といった先発投手が投げて登録抹消の所謂「投げ抹消」でリズムが掴めないままシーズンが終わりました。仮にベイスターズにバウアーが帰ってきても、他の先発投手が辛くならないローテーションを組んで欲しいです。

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