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4.3億ベイスターズ新外国人投手

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

J.B.ウェンデルケン獲得

ベイスターズが新外国人選手としてJ.B.ウェンデルケン投手を獲得しました。打者獲得が先かと思いましが、救援投手でした。山崎康晃投手の残留と共にブルペンが厚くなります。ウエンデルケンは第1回WBSCプレミア12のアメリカ合衆国代表に選出された投手です。29歳で、今シーズンは29試合に登板し2勝1敗 防御率5.28でした。メジャー通算144試合登板で10勝5敗 防御率4.00です。平均152.2km/hのストレートとカーブ、チェンジアップ,スライダー、ツーシームを使い分けます。

動画を見るといかにもリリーフ投手タイプのパワーピッチャーです。今季最速が156.9km/hということからもスピードは十分にあります。コントロールに破綻がないタイプだけに安心できそうです。

ウエンデルケンは最大4.3億?

ウエンデルケンの年俸については最大4.3億という記事から1.2億というきじまであります。

実は2024年までのオプション契約ついており、1年契約に成績オプション+2024年の契約オプションで305万ドルということのようです。1年目は90万ドル~オプションで最大140万ドルまでUPして、2年目は110万ドル~オプションで最大165万ドルぐらいまでなる感じだと思います。ウエンデルケンは2020年まで在籍したパットンよりメジャーでは格上の救援投手です。山崎康晃が退団することを見据えて、ベイスターズフロントが長期戦で獲得に動いていた可能性が高く、大活躍が期待できます。


リリーフ投手陣が充実

エスコバー、山崎康晃がチームに残ることになり、三嶋も投球練習を開始したことから2023年のリリーフ投手陣は厚くなります。左の田中、エスコバー、右の三嶋、入江、ウエンデルケン、伊勢、山崎康晃という布陣で平田、中川、石川、橋本を加えると3連投を回避する運用が可能なリリーフ陣になりそうです。ウエンデルケンの球威と変化球ならば、クローザーも視野に入ります。ヤクルト、オリックスの投手運用に近づけてベイスターズが優勝を狙うという体制ができました。

ガゼルマンも残留

1勝しか挙げてないものの27試合あった9月には先発ローテを担いました。4000万から1.2億へUPとありますが、7月後半に契約し8月~10月までの契約で4000万ですから1.2億ぐらいになってもおかしくありません。ガゼルマンはメッツ時代2017年は先発で8勝、2018年はリリーフで68試合、2019年はリリーフで52試合登板しています。8月にリリーフで打ち込まれた試合を見たときは「コントロールはまずまずだが、スピードの割に長打を浴びるな~」という感じでした。しかしきちんと調整して先発すると安定したピッチングを見せてくれました。外国人選手の人数の関係はあるでしょうが、先発ローテにガゼルマンが入る可能性は高いです。

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