ベイスターズドラフト回顧 1967年

第3回ドラフト

1位 小谷正勝
2位 中塚政幸
3位 米田慶三郎
4位 池田重喜
5位 金村東
6位 安田泰一
7位 竹村一義
8位 赤沢伸雄
9位 引地健二
10位 谷木恭平
11位 玉井信博

この年からリスト提出方式によるドラフトをやめ、12球団がドラフト指名の順番を決める抽選をして1位は1→12の順番で指名していき、2位は12→1の順番で指名していく方式となりました。最近でもよく話題にでるウエイバー制に近いのですが指名する順番が抽選というのが大きな違いです。この年の大洋の指名順は5番目でした。1位は後にリリーフエースとなる国学院大の小谷投手、2位は盗塁王にも輝く中大の中塚内野手、3位は遊撃手として抜群の守備を誇った電気化学の米田内野手と70年代の主力を獲得しています。4位の日鉱佐賀関 池田投手は2016年までロッテの打撃投手を務めるなど裏方として有名でした。7位の安芸高校竹村投手は阪急に移籍後ローテ投手として活躍しました。立大谷木は指名拒否し社会人経由で中日入りし代打の切り札になります。玉井も指名拒否して東洋大を経て巨人入りします。

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