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ベイスターズ首位奪還 

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

阪神に三連勝で首位奪還

6月25日ベイスターズは阪神に5-3で勝って首位奪還しました。ベイスターズの先発はバウアー。1回近本にヒットを打たれるも0点に抑えます。打線が3回までに3点を取り、バウアーを援護しましたが5回にバウアーは小幡にヒットを打たれ、バントで2塁へすすめられた後、中野を三振に取るも近本に死球を出して、前川、大山に連続タイムリーで3-2と迫られます。6回を三者凡退に切ったバウアーでしたが、7回ノイジー、中野に連続ヒットを打たれ無死2,3塁になります。ここで近本がショートゴロの間に1点を取られます。続く前川に四球を与え一死1,2塁。大山のところでウエンデルケンにマウンドを譲ります。ウエンデルケンは大山を打ち取るも糸原四球で二死満塁。5-3まで迫られていたので逆転もあった場面で、森下を打ち取りました。バウアーはコントロールが定まらず、初回に高めをコツコツ阪神打線にヒットされることを理解して、高めを使えない配球で苦しみながらも勝ちにつなげるあたり、すごい投手だと感じました。

伊勢、山崎康晃が完璧リリーフ

交流戦の最終戦で打たれた伊勢、山崎が19日以来中5日での登板。8回を伊勢、9回を山崎康晃が三者凡退に抑えて完璧なリリーフでした。

しぶとい打線になった

打線は2回、森下のフォークをファールで粘った森が四球で出塁して一死満塁の場面で伊藤光がライトフライで宮崎が爆走して先制しました。浅いフライだったので以前なら足の遅い宮崎に無理をさせない場面でしたが、この積極性がチームを活気づけます。3回には関根ヒット、桑原四球で佐野がタイムリーで無死1,3塁。ここで牧が犠牲フライを打って追加点を取ったことが後々大きく効いてきます。バウアーが5回に2点取られた場面で同点になっていたら、逆転までされたかもしれません。3点目をしぶとく取ったことが、バウアーのギアを上げるモチベーションになりました。そして点を取られた後の5回裏には牧二塁打、宮崎二塁打で追加点を挙げて阪神を突き放します。6回にも佐野がタイムリーで阪神に追い付かれないようにできたのが勝因でした。

ファンの声援が選手の力に

横浜スタジアムは連日満員札止です。ファンの声援が選手力になっています。選手のことを考えてファンが力強く声援し、そしてきちんとお金を落とし、それが選手の年俸や補強費用に繋がっています。選手もそういう経済理論をよく知っているし、ファンも選手のために快くお金を出しています。こういった連鎖がチームを強くしていると感じます。

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