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濱口完投勝ちで首位に0ゲーム差


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

濱口の好投でチームが救われる

ベイスターズは7月15日広島に6-1で勝ちました。リリーフ陣が疲弊している中で、濱口の完投勝ちは大きいです。濱口はこの日9回完投で123球投げて居ます。被安打は4,奪三振は8ながらも7回に失点しています。ただこの失点はショートの深いところからの菊地の内野安打を森敬斗が刺そうとしてカメラマン席に入る暴投をしてしまいランナーが返ってきたもので、濱口には自責点が付きませんでした。濱口はその後も淡々と広島打線を料理して、完投で2勝目をあげました。濱口は初回から四球を出すなど、決してコントロールが安定しているわけではありませんでしたが、山本が的を大きく構えて、ストライクゾーンにアバウトにボールを要求したことで、濱口が投げやすくなった部分は大きかったと思います。濱口をリードしようとして際どいコースを要求したりすると、ボールが続いて濱口が崩れるパターンになるだけに、山本の捕手としての構えは極めていいものでした。

集中打が出た打線

ベイスターズ打線はアドゥワにいつものらりくらりと抑えられるパターンでしたが、この日は初回から集中打が出て4回まで毎回得点の6点をとりました。梶原3安打、度会2安打の1,2番の出塁が得点に絡むといういい展開でした。クリーンアップも佐野、牧がマルチヒットで、宮崎は犠飛の他、ヒット、四球で出塁するなど相手投手陣を苦しめました。オースティンが完全休養日ということで、迫力に欠けると思いきや、十分に相手にプレッシャーを掛ける打線でした。

牧通算300打点

牧が4回に左中間に豪快な13号2ランを打ちました。前日に続く2戦連続アーチで、通算300打点に到達でした。入団4年目での大台達成は球団の日本選手最速となり、長嶋茂雄、清原和博らに並ぶスピード記録となりました。

首位巨人に0ゲーム差

ここのところセ・リーグは1位から4位までが1ゲーム前後のデッドヒートです。ベイスターズは首位巨人に0ゲーム差と迫りました。首位争いの経験は確実にチームを強くするので頑張って欲しいです。


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