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蔵建て男さん広島松本スカウトインタビュー

野球太郎最新号

野球太郎でまず気になってしまうのは贔屓球団への採点です。横浜DeNAベイスターズは75点でした。1位で市立和歌山の小園投手を入札し当たったものの2位以降で30代捕手と山本以下の若い捕手をブリッジする即戦力捕手の指名がなかったことや2位1番手指名のメリットをドラフトの事前評価力学上活かせてないという判断もあり75点とのこと。ドラフト1位入札4球団左腕隅田だけでなく、2位で事前の評価が最も高い左腕と言われた佐藤を指名し、即戦力No1捕手古賀を3位で指名した西武が92点と高得点だったことからも採点の基準が感じられます。

広島の2位指名を輝かせる男松本スカウトのインタビュー

野球太郎の人気コーナーである蔵建て男さんの「プロスカウトは逸材のどこを見ているのか?」では広島の松本スカウトをインタビューしています。松本スカウトはドラフト2位で菊池涼介、そして亜大の後輩九里、薮田を獲得しています。特に薮田は亜大時代ほぼ登板していないのに2位指名で話題になりました。2017年には勝率1位のタイトルを獲る男を見抜いたのです。薮田のお母さんがタクシー運転手で広島松田オーナーに息子をアピールしたエピソードでも有名です。そして松本スカウトは2020年のドラフト1位栗林投手も担当しています。栗林投手は新人最多タイの37セーブです。

広島は体力

広島の練習はきついので体力がある選手を獲得するということで大学では最も練習がきついと言われる亜大の選手が多くなるとか?また松本スカウトは走る姿にセンスを感じるといいます。実はランニングの姿には体幹のバランスや体の使い方が良く表れるのです。ドタバタした走り方の選手はバランスが悪くモノにならないことも。自らスカウト活動を30年以上続けるベテランスカウトの蔵建て男さんならではの視点で広島松本スカウトの視点がよくわかりました。

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