ベイスターズ大社内野手ドラフト展望

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

内野手不足

2022年のシーズン途中にベイスターズは伊藤内野手を楽天にトレードで出しました。これでベイスターズの内野手は14人になりました。牧、藤田、倉本、森、柴田、粟飯原、田中、小深田、宮崎、田部、知野、山下、ソトです。育成に内野手がいない状況ですから一、二軍に振り分けると7人ずつという状況です。即戦力内野手をドラフトで獲得すべきという意見が出てくるのも当然ではあります。

大学社会人の内野手候補

ドラフト1位になるかもしれない内野手として立大の山田選手が挙げられます。強打の二塁手。大阪桐蔭時代からドラフト候補です。伊藤裕や牧のような立場の選手になりそうです。
ドラフト2位までに入りそうなのが亜大田中選手。166cm64kgと小柄なのが気になりますが、抜群の守備力で人気の高い選手です。ベイスターズ柴田選手を右打ちにしたような選手です。
立正大奈良間選手。遊撃手として総合力が高いと言われている選手です。
中大北村選手。強打の一塁手です。最近では三塁にも挑戦しています。ポスト宮崎候補。
創価大門脇選手。大学の先輩倉本選手の小型版といった感じ。攻守に倉本選手を小さくした感じです。
天理大友杉選手。守備では大学No1との評価も。小柄でパワー不足のため、プロでも大学時代同様の活躍ができるかが課題。
明大村松選手。俊足好打の左打でミート力が高い二塁手です。
法大齊藤大輝選手。横浜高校出身の右打ちの二塁手。21年春の3本塁打5盗塁は魅力的。
東京農大横瀬選手。東都2部の首位打者で高い遊撃守備力の選手。ベイスターズJrの出身で右打ちの遊撃手としてベイスターズの隠し玉的存在。
セガサミー中川選手。188cmと大型の遊撃手。長打力がある遊撃手ですが打撃フォームを弄りすぎです。
トヨタ和田選手。小柄ながら守備範囲の広い内野手。トヨタの先輩源田っぽいことで評判。

レギュラーポジションは空いていない

ケガでスタートが遅れた森が入る遊撃手のポジションが狙いやすいとはいえ、ベイスターズの内野手は一塁ソト(オースティン)、二塁牧、三塁宮崎と即戦力内野手がすぐ入り込める余地はありません。とはいえ昨今の選手起用状況からすると1シーズン1人の選手があるポジションを守るというスタイルにはならないので、サブの存在として機能できる内野手が必要でしょう。亜大田中などは遊撃手が決まっていないチームなら2位以上の指名もありそうです。ベイスターズも内野手は必要ですが、打撃力のある捕手やいつも足りない投手陣よりも内野手の需要はやや落ちるため3位以下でいい選手が獲得できるかどうかがカギになりそうです。


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