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おまたせしすぎたかもしれません 石田残留


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

左の先発ローテ投手石田がFA残留

FA宣言していた石田投手がベイスターズに残留することになりました。左の先発投手では今永がポスティングでMLBへ行くことが確実なだけに、石田の残留はベイスターズにとって大きいです。

11月29日ヤクルトとの交渉後音沙汰なし

FA宣言した石田投手は、既にFA宣言したオリックス山崎福也投手が日本ハムに決定後、ヤクルトが獲得に乗り出しました。ソフトバンク、日本ハム、ヤクルト、ベイスターズ、巨人の6球団による山崎争奪戦で敗れた球団が全球団石田獲得へ向かうと見られていましたが、ヤクルトと元々残留交渉を続けていたベイスターズ以外の交渉はなく、ベイスターズに残留することになりました。原監督時代は好条件での石田獲得へ前向きだと言われた巨人ですが、正式な接触はなかったようです。巨人については中畑元監督が「巨人OBの肩書が引退後モノをいう」とベイスターズFA選手移籍の際には、相談に来た選手には検討を促したようですが、巨人もOBの重鎮中畑氏の推薦とはいえ、FAでベイスターズから中畑氏の推薦で移籍した金城、山口俊、梶谷、井納が必ずしも戦力になったとは言えないことから、最後まで交渉のテーブルには乗らなかったようです。

まずは先発希望の石田に応えたベイスターズ

2022年からベイスターズの先発ローテに入っている石田ですが、ベイスターズではリリーフに回っていた時期もありました。ベイスターズは石田が残留すれば、まずは先発投手として考えていることをアピールしたのに対して、ヤクルトはリリーフでの起用も示唆したようです。石田本人は先発希望で、その思いに最初から応えてくれるという意味でのベイスターズ残留になったと思われます。2023年は4勝9敗防御率3.97でしたが、先発投手として5~10勝は期待できる石田が先発ローテに残ることはベイスターズにとっては大きな戦力です。

右のリリーフ、ローワン・ウィック獲得

ベイスターズ新外国人選手第1弾はカブスのローワン・ウィックになりそうです。ウィックは昨年64試合登板した空振が取れるリリーフ投手です。カナダ代表にも選ばれたウィックがベイスターズのブルペンを支えてくれそうです。


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