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東がエースになれば優勝も


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ベイスターズ30年ぶり最多勝投手に輝いた東

東克樹は2023年16勝3敗で最多勝、勝率1位に輝きました。無四球完投が4というのも素晴らしいです。防御率1.98も2位です。1点台というところがすごいです。ゴールデングラブ賞も獲得して、沢村賞は惜しくも山本由伸に敗れましたが、受賞も視野に入る投球をしていました。

怪我に泣いた4年間を超えて

東は2018年にベイスターズに入団すると11勝5敗で新人王に輝きます。防御率も2.45で2位。左の先発投手として楽しみな投手でした。しかしシーズンオフに左肘炎症を発症、日米野球の日本代表を辞退しました。年明けの自主トレでも肘の炎症が再発します。だましだまし4勝を上げますが、翌年のキャンプで左肘の内側側副靱帯を損傷が判明し、トミージョン手術を受けます。これにより3年目の2020年は全休します。2021年7月に二軍で復活すると、シーズン終盤に東は一軍に上がり、10月23日の対中日ドラゴンズ戦(横浜スタジアム)で8回無失点の好投をみせ白星をあげます。2022年東の完全復活に期待は高まり、開幕投手を務めます。しかし以前のような150km/hストレート連発の投球は戻らず、体力や技術を見直すため1ヶ月間、二軍での再調整するなどしたものの1勝で終わりました。改めて肉体強化をし、その上でコントロール重視のピッチングで2023年シーズンに臨んだ東は結果を出すことができました。1年を通じて安定感があり、ケガを経て、新たな東が生まれてきた感じです。

エースの称号を東が勝ち得る時

左のエースとして君臨した今永がMLBに移籍して、東がチームのエースとして2024年から活躍できれば、ベイスターズの優勝も夢ではないでしょう。エースとはチームが弱っている時に、連敗を止めることができる投手です。東が登板した試合は負けないと言われることがエースの条件でしょう。2024年から5年連続15勝以上なんてしてもらえたら、ベイスターズは強くなれます。少なくとも33歳までの5年間10勝以上で勝率7割以上してくれたらチームは強くなります。ストレート、チェンジアップ、スライダー、カットボール、ツーシーム、カーブを投げ分ける東はコントロール中心のピッチングを心がければエースとして、チームを強くしてくれるはずです。

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