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ベイスターズ後半戦への課題


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

リリーフ投手陣の増強

現在ベイスターズの主なリリーフ投手の成績は下記の通りです。
森原 32試合 防御率2.61
徳山 28試合 防御率2.54
坂本 23試合 防御率0.89
中川虎20試合 防御率1.71
山崎 19試合 防御率2.55
伊勢 16試合 防御率5.79
石川 15試合 防御率1.93
ウィック 15試合 防御率4.38
二軍の主なリリーフ投手の成績は下記の通りです。
渡辺明25試合 防御率2.16
堀岡 19試合 防御率3.72
佐々木18試合 防御率0.89
ディアス15試合 防御率3.07
宮城 15試合 防御率4.37
松本凌15試合 防御率1.50
三浦銀14試合 防御率9.26
三嶋 14試合 防御率0.00
ウィック13試合 防御率4.73
この他 山崎が8試合防御率0.00 です。
渡辺明貴を支配下登録して、リリーフとして一軍に上げるという考えはあるかもしれません。
実績のあるメンバーでは山崎、三嶋をそろそろ一軍に上げることも視野に入れたいです。

リリーフ投手陣の充実こそ後半の課題

ベイスターズは今シーズン、今永、バウアーという先発の左右の柱を失い先発投手が課題と言われました。しかし、現在7勝の東を中心にジャクソン、ケイ、石田裕太郎、平良、大貫、濱口などで先発投手は回っていて、故障で離脱している石田健、中川颯が復帰してくるとかなり充実した夫人になります。森唯も先日好投しましたから、先発投手よりもリリーフ投手の方が課題だと思われます。リリーフ当初はシーズンが始まる前は、森原、山崎、ウエンデルケン、伊勢、入江、三嶋、上茶谷、石川に新外国人のウィックが入る豪華布陣になると思われました。しかし、入江が肩の手術で離脱、ウエンデルケン、上茶谷が故障で離脱、山崎、伊勢、三嶋、石川が不調で、当初から予定されたリリーフ陣でここまでずっと一軍にいるのは森原だけとなりました。石川に代わる左のリリーフとして坂本が入り、右の6人のリリーフ候補の代わりには徳山、中川虎、京山、佐々木といった投手が穴を埋めています。しかし、いずれも経験が浅いリリーフ投手たちですから、シーズンの後半、厳しい戦いが続く中では経験豊富なベテランの復活が望まれえます。

クローザー森原の疲労

2023年もシーズンの後半森原がクローザーを務めましたが、シーズンの終盤で疲労によりリタイアしました。2023年はウエンデルケンが元気だったため、クローザーを務めることができました。ウエンデルケンが故障復帰後どこまでの投球ができるかが不明です。森原の疲労を緩和するためにも、山崎の復活が必要でしょう。タフなリリーフとして長年活躍したエスコバーが退団したこともあり、ウィックをリリーフでかなり使っていますが、一軍、二軍共に防御率が芳しくありません。実績のあるリリーフ投手を復活させることが、ベイスターズ後半戦の最大課題だと思います。

ウエンデルケンの復活は球宴後

春先からコンディショニング不良が続いているウエンデルケン。既に実戦形式で打者と対戦するライブBPにも取り組んでいますが、今後実戦感覚を磨いての本格1軍合流は球宴以降の見通しだそうです。これはチームにとって大きいです。



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