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大江千里さん40周年記念コンサート

2023年9月6日、大江千里さんのデビュー40周年記念コンサートを
観に東京の紀尾井ホールに行ってきました。ちょうどこの日は
お昼過ぎまで仕事で東京出張というのが8月中旬に決まり、その数日後に
追加の追加公演という事で大江千里さんの誕生日でもある
9月6日の昼公演が告知されたので、勢いでチケットを取りました。

当日は神保町にある日本教育会館で仕事でしたが、ランチを
済ませ時間があったものですから徒歩で紀尾井ホール迄行く事に。
徒歩で約50分でしたが道中は坂が多くて足腰には結構きました。
久々に良い運動が出来たので良かったです。

会場に着くと既に沢山のファンの方が外で待機されていて、
ホールのスタッフの方も気を利かせて開場時間の30分以上前に
ロビー入り口までは開放。冷房の効いた場所で待機できたのは
助かりました。それでも更に集まってきたファンの方は中に
入れず外で暑い想いをされていたと思います。

ファンの方々は通常のポップスやロック系のコンサートみたいな
所謂グッズで身を固めてという方は皆無で、TPOに合わせた
おしゃれな着こなしで来られる方々ばかりでした。そして
千里さんへの誕生日プレゼントと思われる紙袋入りの何かを
持参されてる方を沢山お見受けしたので、もしかしたら
スタッフさん経由でお渡ししようとされたかもしれません。
微笑ましい光景でした。

紀尾井ホールは初めてきましたが音の響きが素晴らしい
ホールでして、千里さんもMCで語られてましたが残響音
まで素晴らしく、最後の一音まで丁寧に弾かれていました。
それに呼応し最後の一音が聴こえなくなるまで耳をそばだてて
聴かれる聴衆の皆様。演奏後の大歓声まで含めて素晴らしい
なと思いました。

演奏曲目はおぼろげですので別日にレポートを書かれていた方の
記事をリンクさせて頂きます。

大筋では同じだと思いますが、アルバム『1234』の話題からシングル
「GLORY DAYS」の話題になり(サビの詞がなかなか出来ず、英詞でも良いのでは?とスタッフから言われて実際そのテイクもあったけど、やっと納得いく歌詞が完成したので思い出深いというエピソード)、急遽その曲を
順番飛ばして演奏したりしました。そのままの流れで「Rain」を演奏して下さり、その音の美しさに目頭が熱くなりました。

全体的にPOPS時代の楽曲が多く、アンコールではメドレーまで披露。
個人的に聴きたい曲を沢山聴けました。千里さんの産み出した楽曲の
美しさは、むしろ今のJAZZという表現方法だからこそイノセントな
響きを失わず、それどころか当時以上に輝きを増しています。
振付のあった楽曲では長年のファンの方が思わず振付する姿も。
千里さんは千里さん。それ以上でも以下でもありませんし、
ジャンルで括ること自体がナンセンスだなと思いました。

そしてMCでもパフォーマンスでも、目の前の人に目一杯
楽しんで貰いたいという姿勢は昔から全くぶれてなくて、
今回もそれが沢山伝わってきました。

指先にありったけの思いを込めて、スタインウェイの
ピアノで縦横無尽に表現する様は正にエンターテイナー。
本当に素晴らしかったです。

当日は千里さんのお誕生日でしたが本人からは
その件に一切触れず、一部のお客様から「おめでとう」と
叫ばれていまして、満面の笑みで応えていました。

「おめでとう」と「ありがとう」。
こうした機会を頂けた事を感謝申し上げます。


参加したのは昼の部です
当日券を求めるお客様が多数おりました。有休など数々の調整をされてきた方々だと思います。


神野美伽さんからお花が届いてました
当日全員に配布されたプログラム(演奏曲目記載無し)
購入特典、貴重なサイン入りカードが先着で貰えます。
最新作のジャケデザインのカードに直筆サイン。
開演中以外は特に撮影禁止は言われませんでした。2階からステージを見下ろす光景です。
私の席から見るステージ。近いので千里さんの呟きまで聞こえました。
間近で見られて感激🤩

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