ドラフト候補トップ36人ランク4月編

こんにちは、そーすです。

 今回は2023年ドラフト候補選手の執筆時点でのランキング、4月編になります。
…と、いきたいところですが今回は執筆が大幅に遅れてしまい、GWも明けてしまいました。大変申し訳ありません。
 今回の記事ではあくまで4月終了時点での評価となります。従って、5月以降の各公式戦での活躍は考慮していませんのでご了承ください。

ランキングの概要


 前回と同じく、ランキングの要点は以下の通りです。

① 毎月末にランキングを作成
② 作成時点でのランク付け(成長分を考慮しない)
③ 対象はトップ36+37〜50位
④ 所属(高・大・社・独)/ ポジション での区分けをしない

 では早速、ランキングの一覧をご覧ください。

ランキング順位一覧

以下が今回のランキングとなります(敬称略)。


順位変動の表記に誤りがありましたらご指摘ください。

総評

 3回目のランキングにして大幅な順位変動が発生しています。直近の試合で好パフォーマンスを見せた選手も多く、順位付けに悩みましたがご覧のランキングになりました。
 各大学連盟の春季リーグがスタートしたことで、大学生の順位変動が非常に大きくなっています。とりわけ大学生投手については好調な選手が多く、今回のランキングでも非常に頭を悩ますほどの多士済々ぶりです。一方で高校生・社会人選手のランキングは伸び悩んだ形となりましたが、彼らは夏の甲子園や都市対抗が最大のアピールの場となるため、決して本人たちの実力が錆び付いているわけではありません。
 
 ということで、ここからは今回のランキングでの個人的な注目選手を数名ピックアップしていこうと思います。
 1人目のピックアップ選手は、前月圏外から21位にランクインした村田賢一投手(むらた けんいち RHP・明治大学)です。今春のリーグ戦では持ち前の制球力と縦変化のボールを巧みに操りながら球速の面でも力強さが増し、明治大学のエースとして活躍しています。181cmと身長もあり、プロへの扉を一気に開こうとしている選手です。
 ピックアップ選手2人目は同じく今回新たにトップ36入り(32位)した天井一輝選手(あまい いっぺい CF/RL・亜細亜大学)。下級生時より出場機会を得ながら主に打撃面で苦しんでいましたが、今春のリーグ戦では4月終了時点でのスラッシュライン(打率/出塁率/長打率)が.400/.400/.550 となっており、好調を維持しています。元々守備と走塁については定評がある選手なので、走攻守三拍子揃ったセンターとしてドラフト戦線でも人気を集めるかもしれません。
 一方で、進藤勇也選手(しんとう ゆうや C/RR・上武大学)松浦佑星選手(まつうら ゆうせい SS/RL・日本体育大学)といった前月上位にランクインしていた選手のランクダウンも多く見られます。これは単にパフォーマンスの低下だけではなく、怪我などによる公式戦出場数の減少も影響しています。本来のパフォーマンスを見せることができればもっと評価を上げることも可能な選手たちですので、来月以降のランキングにも要注目です。

おわり

 以上が4月版のランキングまとめになります。2週間近くの延滞をしてしまって申し訳ありません。5月以降は必ず!必ず月末に記事をリリースできるよう努力していきますので、どうかご容赦ください(笑)。
 それでは次回、5月のランキングでお会いしましょう!ここまでのご拝読、ありがとうございました!👋



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