「心が叫びたがってるんだ」をみてきました。

先週になるのですが9月19日に公開されたアニメ映画「心がさけびたがってるんだ」を観てきました。

あの「あの花」スタッフが集結しての英語ということで公開前から話題になっていましたが、そこまでハードル上げて大丈夫??と思いつつ期待半分不安半分で行ってきました。

結論からいうと、、、

ひたすら大号泣でした。

甘酸っぱい青春ストーリー、各キャラのストーリー、セリフ、舞台設定、どこをとっても素晴らしかった。特にセリフ回しが良くて一言一言が心に残る。まぁこれは思春期にどんな生活を歩んできたのかにもよって受け取り方が変わるのかな、、

現代の大人にこそみてほしい

現代ってLINEとかTwitterとかSNSが発達して顔を付き合わせてコミュニケーションをとる機会が少なくなったと思うけど、やっぱり大事なのはそこだよね。スゴく難しいことだけど顔を突き合わて話さないとわからないことってあるし、相手に伝えるのに恥ずかしさや上手く伝えられないもどかしさ、面倒臭い、いつの間にか大人になって純粋な気持ちのまま相手に気持ちを伝えることがなくなって素直な気持ちがなくなっていると思うのね。でも、何処かで伝わってほしい、この気持ちをわかってほしい、心の奥に秘めてる言葉みたいのみんなある絶対あるじゃん。なのに、取り繕って、見栄はって、虚勢はって、伝えたい言葉を言わずに後悔したりして。言葉って思ってるだけじゃ伝わらないんだ、言わなきゃ伝わらないし、何も変わらないんだよなぁって再認識できた。

良い言葉が美しい世界を連れてきてくれる、叫んだ言葉が自分を導いてくれる。心に思っていることどんどんみんな叫んでいこうよ。

「Beautiful Word、Beautiful World」。


あらすじ

幼い頃、何気なく発した言葉によって、
家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。

そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来トラウマ を抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。
高校2年生になった順はある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。一緒に任命されたのは、全く接点のない3人のクラスメイト。本 音を言わない、やる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜 月。彼らもそれぞれ心に傷を持っていた。

担任の思惑によって、交流会の出し物はミュージカルに決定するが、クラスの誰も乗り気ではない様子。しかし拓実だけは、「もしかして歌いたかったりする?」と順の気持ちに気づいていたが、順は言い出せずにいた。
そして、だんまり女にミュージカルなんて出来るはずがないと、揉める仲間たち。自分のせいで揉めてしまう姿を見て順は思わず「わたしは歌うよ!」と声に出していた。

そして、発表会当日、
心に閉じ込めた“伝えたかった本当の気持ち”を
歌うと決めたはずの順だったが…。




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