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8cycle分子標的薬治療

2023.12.5

昨日8回目の分子標的薬
(パージェタ、ハーセプチン)の点滴を
受けてきました。

朝1番の寒さだったようで車の
フロントガラスがガチガチに
凍っていました。

ハンドルを握る手、肩に力が入り
病院に着いた時には、既に疲労困憊。
久しぶりの運転に疲れました。


寒い為か7時台の病院は空いており
人けも まばらでした。
今回も血液検査は無く、診察→
ガン治療センターの順番です。


診察を待っていると私と同じ様に
帽子で頭を覆っている人達が次々と
来ました。皆同じ様に毛髪を失い
新たに生えてくる髪の毛を待ってる
人達だと親近感を覚えました。


2番目に呼ばれ、さぁいよいよ真面目な
Dr.との時間。やや緊張気味で入室。
「どうですか?体調は?」 

「一週目に下痢が何度かありました。
あと手足の痺れがあり、今まではジンジン
だけでしたが、指先に痛みを感じる様に
なりました。」
と余計な事は言わず、簡潔に返答したところ

「寒くなって来たからかな…症状が悪化したとかでは無いので大丈夫ですよ。」との事でた。

そういえば寒さが増してきた頃から痛みが出始めていました。
このDr.の一言で安心しました。

そして診察室を出る際 荷物入れに
足をぶつけてしまい「あーっ!」と
声を発した私に「大丈夫ですか?」と
優しく声をかけてくれました。

診察室を出る時にニンマリしてしまいました。
自分自身が変われば相手も変わる…と更に
確信を持てた瞬間でした。

ガン治療センターも空いており
すぐに呼ばれて、点滴もスムーズに
終わりました。この部屋に通い始めて
もうすぐ1年が経とうとしています。

看護師さん達とも顔馴染みに。
いつも明るく迎えてくれ、適切な処置を
してくれ、安心な所です。

私を取り巻くヒト、医療機関には
本当に恵まれています。
こうして治療を受けられるコトに
感謝しながら日々を過ごしています。

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