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【ポケモンSV】 人形裁判 【S22最終86位】

TN:Bavel  最終86位 - 2110


こんにちは、凡夫です。

人形裁判


コンセプト

・ママンボウ軸を抹殺する
・可能な限りブリジュラスを選出する


個体紹介


カイリュー @ いかさまダイス
テラスタイプ: じめん
特性: マルチスケイル
性格: いじっぱり
167(4)-204(252)-115-108-120-132(252)
じしん / スケイルショット / りゅうのまい / みがわり


サーフゴー @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: はがね
特性: おうごんのからだ
性格: おくびょう
163(4)-72-115-185(252)-111-149(252)
ゴールドラッシュ / シャドーボール / トリック / じこさいせい


ブリジュラス @ たべのこし
テラスタイプ: どく ↔ ひこう
特性: じきゅうりょく
性格: ずぶとい
197(252)-112-176(76)-146(4)-104(148)-109(28)
ステルスロック / ボディプレス / ほえる / バークアウト

◆ガチグマ(アカツキ)のC205*C-1「だいちのちから」+「しんくうは」をたべのこし込で確定耐え
◎「ほえる/ドラゴンテール」ブリジュラス意識で気持ち速め
◎オオニューラに絶対に負けたくない「どくテラス」、ガブリアスを重く見る「ひこうテラス」を交互に使用


マスカーニャ @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: あく
特性: へんげんじざい
性格: いじっぱり
151-178(252)-91(4)-90-90-175(252)
はたきおとす / トリックフラワー / ふいうち / トリプルアクセル

◆セグレイブのA216「こおりのつぶて」×2を抜群+半減で71.2%耐え(DL調整のためにD4振りすると51.2%耐えまで乱数が悪くなる)


アシレーヌ @ オボンのみ
テラスタイプ: ひこう
特性: うるおいボイス
性格: のんき
187(252)-94-138(252)-146-137(4)-62 *S8
ムーンフォース / クイックターン / サイコノイズ / アンコール

◎ママンボウ抜かれ


グライオン @ どくどくだま
テラスタイプ: はがね
特性: ポイズンヒール
性格: わんぱく
177(212)-116(4)-165(36)-58-127(252)-116(4)
まもる / みがわり / どくどく / じしん

◆ガチグマ(アカツキ)意識でHDベース



構築の要点

・コンセプト1「ママンボウ軸を抹殺する」
・コンセプト2「ブリジュラスを選出する」
・カイリューの「みがわり」


-コンセプト1「ママンボウ軸を抹殺する」

最初に考えたのは、とつげきチョッキ*ママンボウ+グライオンに勝つ方法だ。無対策では絶対に勝てないが、数が多いぶんしっかりメタれば恩恵も大きい。

まずママングライはたべのこし*『じきゅうりょく』ブリジュラスを倒すのにかなり苦労することを知っていたため、手始めに採用。ママングライを意識しているので「ステルスロック」+「ほえる」とした。
▶もちろん一体で勝てるほど甘くはないが、場を荒らす働きにおいては申し分ない。(たまに一体で勝てる甘い相手もいたが)
後述するカイリューと合わせてママンボウ軸にはかなり勝ち星を稼いでくれた。


-コンセプト2「ブリジュラスを選出する」

ここでレギュレーションHにおける「ステルスロック」の重要性について改めて確認しておきたい。
パオジアンやハバタクカミといったカイリューを萎縮させるポケモンがいない環境であるがゆえ、カイリューをフリーにしないためには『マルチスケイル』を削るしかない。

よって「ステルスロック」要員のブリジュラスはカイリューが採用された構築、つまりほとんど全ての構築にできる限り選出したかった

ところがグライオンを意識して「ほえる」を採用したことで、カイリューと同居するサーフゴーに頭を悩ませることになる。
そこでサーフゴーへの削りと起点回避を両立できる「バークアウト」に注目した。
▶単なる起点回避技の「ドラゴンテール」との違いとして、こだわりサーフゴーに対してカイリューの起点作りを行える点や、ガチグマにも有効な点で優れている。


また初手ブリジュラスミラーがかなり不毛であること、ブリジュラス自体が初手ガチグマを誘ってしまうことなどからこのブリジュラスは2番手での展開が望ましいと考えた。

よって初手ブリジュラスに対して自身が最も有効だと考える「スカーフトリック」要員の先発を検討した結果、「ボディプレス」無効かつカイリューと合わせてガチグマの一貫を切れるサーフゴーを採用
▶初手ガチグマには出し負けのように見えるが、ほとんどの場合きあいのタスキorとつげきチョッキをもらえることからサーフゴーの生存がかなり現実的であり「スカーフトリック」が安定となる。


-「みがわり」カイリュー

初手ブリジュラスに「スカーフトリック」をした際、トリックを許容してでも「ステルスロック」を撒いてくる展開が多々あった。その展開では裏から「あくび」ガチグマが出てくることが多く、これにかなり苦しめられた。
▶「スカーフトリック」は一度しか使えず、テラスされては「ボディプレス」も通らない上カイリューでの突破は困難を極める。ガチグマ様、強すぎである。

そのためカイリューに「みがわり」を採用し、「ブラッドムーン/あくび/だいちのちから/つきのひかり」ガチグマへの解決を図った。
▶ママングライにさらに強くなる、マークの薄い「おにび」ウルガモスやカバルドンを完封できる、テラス択の様子見に使えるなど強みは副産物に留まらない。
▷「ひこうテラバースト」カイリューではサーフゴーとブリジュラスが柔軟にテラスタルできないため、テラスがない状態でもパワーが出る「スケイルショット」型を選択したが好みの範疇であろう。


選出

基本:サーフゴー+ブリジュラス+カイリュー

アーマーガア、ヘイラッシャ、セグレイブなどがいるカイリューが出しにくい構築
▷マスカーニャ@2

アシレーヌとグライオンはあまり出さなかったので自由枠。マスカーニャは顔がサーフゴーに強いので準確定枠と捉えている。(基本選出のときサーフゴーが来ないに越したことはないため)


苦手な相手

・「トリックルーム」+ガチグマ
▷カイリューに「はねやすめ」がない影響でターンの管理が難しい。

・アローラキュウコン+積み
▷「ほえる」で流せない相手…例えば「ちょうはつ」+「ビルドアップ」コノヨザル、「わるだくみ」サーフゴーなどが控えていると厳しいし、実際、控えている。

・セグレイブ
▷初手のとつげきチョッキ持ちは「トリプルアクセル」で祈る。壁展開から来るとかなり重い。


感想

本人の圧倒的力量によるところが大きいものの、構築を授けたバンビーが8位をとってくれたので60点くらいはあると思う。(変更点は多々あるが軸の3体+マスカーニャは変更なし)

当の私は5~60位から1勝が全くできず2100反復横跳びを繰り返す人生だったのでかなり虚無感がある。今期は最上位の背中がいつもより遠くにあるように感じた。感じたと言うか、レートも事実遠い。
あとトリプルアクセルは技ではなくギャンブルなのでもう使いたくない。

彼らに喰らいついていけるよう、精進。

ではまた、ランクマッチで。



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