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日本の福祉の現状ってどうなん?やはり福祉後進国?

スウェーデンと日本の介護事情についてのYouTube動画をみて、
この本に興味を持ち、
図書館で借りました。

1990年に出版された本なんだけど、
次女ちゃんを通しての障害福祉、
父の介護(関わってるのは母と弟だけど(^_^;))を少し聞いてる中で、
当事者家族として、知らないことも多いと思うのだけど、

1980年代にはすでに、
寝たきり老人のいない国にしていってた、
デンマークなどのことが書かれているが、

今の情報???って思いながら、
読めば読むほど、
衝撃多く、
ため息が深くなっていった。


デンマークなどの北欧では、
税金は預けてあるお金という認識で、
子育て・学校・医療・老後などについての支援が、
ちゃんと税金が使われているから、
安心して、
高いけど、税金を払うのが当たり前と思ってるんだろうなぁ。


29歳の時に、ノルウェーへ行ったことがある。
日本と物価は変わらない…少し高かったのかも。

トロムソのキャンプ場だったと思うのだけど、
そこの女性(青い服着た人)と少し話したんだよね。

おぼつかない英会話力なので、
ちゃんと聞き取れてるか自信がないのだけど(^_^;)、
その時に聞いた話では、
給与の1/4を所得税?で持っていかれると。

私が驚いてたら、
医療・学校・年金など福祉に活用されてるから、
払うのは当たり前…当然…みたいなニュアンスを受け取った。

今から27年前の話。

支援

日本の議員がポケットマネーを増やしてることが絶えないこの頃。
日本自体、震災などが重なって、
国内を支援する方を優先してほしいけど、
諸外国に(お金をばらまいてる)支援してるし、
年金も受給年齢が上がってて、
それでは年金としての意味合いが違うんでは?と思ったり。

日本国民が不安の中、生活してるしてることを、
日本のことをよくしようと選ばれた方々が、
ほんとうに理解してくれてるのか、
疑問を持つのは当然なのになぁ。

寝たきりの老人が完全にとなるのは難しいけど、
確か90パーセントの人が、
寝たきりではなく、
自宅のような広い部屋で、
車椅子を活用して、生活をしていくことで、
うつろだった目つきに、輝きが戻ってきて...という話も書かれてる。

こちらの方が費用が掛かりそうな気がするのだけど、
大熊由紀子さんは取材をしながら、
かえって抑えられる費用があり、
結果として、
医療費などの費用が掛からないし、
老人施設も減ってくることが書かれてる。


福祉の現状をよく知らない私だけど、
率直な感想は、なぜ日本ではできないんだろう?
それのみ。

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